2025年6月20日金曜日

園内初記録のヒバカリ(2025/6/19)

ご注意!
この記事にはヘビの写真が掲載されています。

今日もカルガモの親子が3組見られました。
内訳は、ヒナが4羽、5羽、12羽です。

そのうち、ヒナ12羽の親子がつばさ池を何度か横断し、
親子全体の姿がよく見えました。

つばさ池を南から北へと横断中の親子。
ヒナが時々伸びあがって羽ばたくのですが、
小さな翼をパタパタする姿がとてもカワイイです。
16:47撮影。













カルガモのヒナは、驚くほどよく潜水します。
12羽のほとんどが潜水して姿が見えなくなる瞬間も
時々あります。16:48撮影。













北岸にたどり着くとヒナたちは潜水をやめ、
12羽が揃って見えました。16:49撮影。







昨晩、帰宅しようと園路を歩いていたところ、
みとらが園路を横断中のヘビを発見しました。
よく見ると、これまで園内で見つかったことがなかったヒバカリでした。

貴重な機会なのでヒバカリを確保し、
今日撮影しました。大きくて丸い目がカワイイです。










ヒバカリは直射日光や暑さが苦手なので、
暑い昼間は涼しい部屋で保管して、
日差しが弱まり涼しくなった日没後に
発見場所に戻しました。18:45撮影。










この個体は体長は50cm弱で、手でいくら触っても
全く噛みついてこない、とてもおとなしいヘビでした。

これまでに園内で確認されているヘビは、
アオダイショウ、シマヘビ、ジムグリの3種で、
これにヒバカリが加わって4種類となりました。
いずれも無毒です。


17:55頃、臨時解説員のKさんが、
ネイチャーセンター北側のヨシ原付近でササゴイの声が聞こえる、
と教えてくれました。

知らせを受けてすぐに姿を探しましたが、発見できませんでした。
しかし、鳴き声を数回確認できました。

明日以降、姿が見られるかもしれないので、要注意です。

(きりぎりす)