2024年6月27日木曜日

今日のカルガモ親子20240627

大きな9羽のヒナを連れた親子がネイチャーセンターの前に群れていました。9:15撮影。

















ヒナの1羽を拡大。翼の羽がまだ伸びていませんが、もうすっかりカルガモらしく成長しています。9:15撮影。
















しばらくネイチャーセンター前でくつろいでから、カモ島の前を横切って去っていきました。9:17撮影。
















小さな6羽のヒナを連れた親子もネイチャーセンター前にやってきました。左端には子ガメも甲羅干しをしていました。11:55撮影。















幼いヒナが仲良く柵に並んでお昼寝する様子は、とてもかわいいです。12:00撮影。
















今日はヒナ9羽大、7羽大、6羽小の3組の親子が観察できました。
今季は現在までに最多で7組確認されています。

このほか、クロハラアジサシも時々飛来しています。
今日は2羽飛んでいました。

(きりぎりす)

2024年6月24日月曜日

地域貢献団体「スワン米子」のボランティア活動

米子水鳥公園の開館以来、ボランティアで協力いただいている団体の一つに

地域貢献団体「スワン米子」があります。

毎年、米子水鳥公園の備品を寄贈いただいたり、幼稚園を水鳥公園に招いての読み聞かせ会をしていただいております。

今年度は、早速「5m梯子」をご寄贈いただきました。

公園での展示作業や環境整備作業で活用させていただきます。






また、本日は地元の幼稚園を迎えての読み聞かせ会を実施ていただきました。
今回は、境港警察署が制作した交通安全紙芝居「ひまわりの絆」他一作品を披露していただきました。





また、演目の間には手品も披露していただき、とても楽しい1日となりました。


 

地域貢献団体「スワン米子」の皆様 

ありがとうごさいました。



2024年6月20日木曜日

珍しいシンメトリーな風景

今日は風がなく、つばさ池の水面に周囲の風景がきれいに写りこんでいました。こんなに水面が平穏なことは珍しいです。

10:40撮影。
















逆さ粟嶋神社。11:16撮影。
















逆さ大山。曇天で、遠景がやや霞んでいたのが残念!11:17撮影。
















逆さ大山の中をカルガモの親子が泳いでいました。10:40撮影。
















逆さ大山の中を横断していたのはヒナ9羽の親子でした。池の北岸にたどり着くと、岸沿いに手前に泳いできました。
カルガモの親子もシンメトリー。10:45撮影。
















近頃、シギ島にコチドリのメスが時々やってきます。いつも同じ場所にいるので、もしかしたら産卵場所の候補として検討中なのかもしれません。
シギ島のお気に入りの場所に座るコチドリのメス→胸の黒帯が太いので、退色したオスのようです。11:08撮影。















シギ島の手前側にもう1羽コチドリがいました。先の個体のつがい相手かな、と思いましたが、こちらもメスでした。
コチドリもシンメトリー。水面に映る自分の姿を眺めているようで面白かったです。11:09撮影。















近頃、カモ島に頻繁にアオダイショウがやってきます。ここは毎年、ハシブトガラスが鳥の卵を探しに巡回するのですが、今年は全然やってきません。その代わりにアオダイショウが卵探しに通っています。こんな場所では安心して子育てはできませんね。記録を調べてみると、なぜか木曜日と土曜日にばかり現れています。

今日もカモ島にやってきたアオダイショウ。常連個体のように見えます。11:53撮影。
















昨日は姿を見せなかった、大きなヒナ9羽のカルガモの親子が、夕方に目の前にやってきました。16:59撮影。
















フワフワの幼綿羽から幼羽に換羽して、ヒナから幼鳥へと変わりつつあります。16:51撮影。
















柵からネイチャーセンターの真下の岸辺へと移動してきた親子。17:09撮影。
















近すぎて、欄干の隙間からしか姿が見えません。17:13撮影。
















今朝キノコが茂っていた芝生広場のネムノキが、ようやく開花し始めました。16:53撮影。

















野鳥保護区の奥のネムノキは、6/16にはすでに満開でした。すぐ近く(といっても850mくらい離れていますが)に生えているのに開花期にこんなに差があるのは、個性なのかな?それとも、芝生広場のネムノキにはドウガネブイブイが多数群がって葉を食べているので遅れたのかな?


今日も満開だった、野鳥保護区奥のネムノキ。17:56撮影。










今日は、カルガモの親子が5組(ヒナ1羽小、2羽中、5羽小、9羽小、9羽大)確認できました。親子の組数が増えたので、その分だけ観察できる機会も増えました。今日は朝と夕方によく現れました。

(きりぎりす)

一晩でキノコだらけに!

今朝出勤してみると、職員玄関前の芝生広場の一角がキノコだらけになっていて驚きました。昨日の夕方にはなかったので、一晩のうちに生えたようです。8:32撮影。
















キノコのことはよくわからないのですが、ヒトヨタケの一種のようです。8:32撮影。















8:32撮影。















傘の直径は1.5cmくらいでした。8:30撮影。















夕方に見てみると、いつの間にかキノコが無くなっていました。誰かが刈り取ったのかな?17:50撮影。















キノコが生えていた辺りをよく見ると、枯れ果てたキノコがたくさん横たわっていました。たった一日で枯れてしまう短命なキノコでした。17:49撮影。

















図鑑で調べると、ヒトヨタケは傘の部分が溶けてなくなり柄だけが残る、と書いてあったのですが、このきのこは溶けずにただ干からびているだけでした。17:49撮影。











ヒトヨタケというのは、この短命さからついた名前のようです。一晩で生えてその日のうちに枯れ果てる様子を目の当たりにして、その命名に納得しました。

(きりぎりす)

2024年6月19日水曜日

カルガモの親子急増!

今日は、カルガモの親子が5組確認されました。
内訳は、ヒナの数が1羽、2羽、6羽、8羽、9羽です。
2羽の親子は以前から確認されている親子と思われ、ヒナがやや成長していますが、それ以外はヒナが幼く、つい最近新たにふ化したと思われます。

現在、最もヒナが幼くて数が多い、ヒナ9羽の親子。生後2日前後くらいかな?ネイチャーセンターから約300m先を南へ移動中。15:33撮影。



6/12に6羽出現して以来、久しぶりにクロハラアジサシが現れました。今日は2羽でした。300m先の3本杭にとまるクロハラアジサシ。16:19撮影。



ヒナ9羽の親子は、夕方にかなり接近してきて、ネイチャーセンターから100mくらいの位置にやってきました。明日以降、もっと近くに寄ってきてくれたらいいですね。16:34撮影。















岸辺にあがった親子。16:37撮影。


このほか、カッコウもよく鳴いていました。以前観察されたように、今回も鳴きながら2羽で追いかけっこをしていて、オスとメスの求愛行動のようでした。今回もオスの鳴き声が「カッコウ、カッコウウァッ」と上ずっていました。

(きりぎりす)

2024年6月13日木曜日

5日ぶりに現れたヒナ2羽のカルガモ親子

今朝、ネイチャーセンターのガラス窓のロールカーテンを開けると、目の前にカルガモのヒナ9羽の親子がいました。

ゆっくりと南側へ移動する親子。特に警戒している様子はありません。8:34撮影。















そのままネイチャーセンターから離れて行ってしまうのかな、と思ったのですが…。8:34撮影。

















引き返してきてネイチャーセンター前浜に上陸。くつろぎ始めました。9:01撮影。















親鳥は、高いところから危険がないか見張っていました。9:01撮影。















仲良く身を寄せ合って羽繕いをしていたヒナたち。第1発見から16日経っているので、かなり成長しました。9:06撮影。















親子が去った後、ネイチャーセンター前の砂浜に舞い降りたコチドリ。今年は園内で繁殖行動が確認できていません。9:10撮影。















近頃、姿を見せてくれるカルガモの親子はヒナ9羽の親子だけでした。ヒナ2羽の親子の安否が気になっていましたが、閉館後に久しぶりに姿を見せました。

ネイチャーセンターから150mくらい先を泳ぐヒナ2羽の親子。6/8に確認して以降5日ぶりで、ヒナたちは少し成長しています。17:41撮影。
















親子の後を追う不審なカルガモ(写真右)。よく見られる光景ですが、このカモは何者で、目的は何なのでしょう?17:41撮影。















親子に追いついたら何をするのか注目していたのですが、親子にちょっかいを出すわけでもなく追い抜いていった不審ガモ(写真左)。17:42撮影。















そのまま泳ぎ去るかと思いきや、親子が自分を追い抜くのを待って、再び後を追い始めた不審ガモ。ますます不審です。17:42撮影。










不審ガモに付きまとわれている親子は何だか迷惑そうに見えますが、もしかしたらこの不審ガモは親子の父親なのかな?
抱卵を始めた母親から離れた後も、我が子の様子が気になって後をつけているのだとしたら面白いですね。

また、昨日、新たにヒナ10羽の親子が確認されたようです。私はまだこの親子を見ておらず、今日は姿を見せませんでした。6/6に行った草刈りの際に、ウラギクの池で卵が10個ある巣が見つかったのですが、その卵が孵化したのかな?

(きりぎりす)

2024年6月12日水曜日

クロハラアジサシ6羽飛来!

この春、なかなか来ないな~と思っていたクロハラアジサシが6羽飛来しました。こんなにまとまって現れるのは珍しいです。

シギ島に舞い降りるクロハラアジサシ。9:33MARUKOME撮影。

















クロハラアジサシの前を通過する、ヒナ9羽のカルガモの親子。9:34MARUKOME撮影。
















マガン半島上空を飛ぶクロハラアジサシ5羽。なかなか6羽同時に写真に納まってくれませんでした。10:49MARUKOME撮影。















300m先の3本杭にとまったクロハラアジサシ。ネイチャーセンターから300m以上先ばかりを飛んでいて、近くに寄ってこなかったのが残念です。10:57MARUKOME撮影。















クロハラアジサシたちはお昼頃までは園内を飛んでいましたが、午後になると姿が見えなくなりました。

ネイチャーセンター北側のヨシ原の縁でくつろぐ、ヒナ9羽のカルガモの親子。今日も小学校が校外学習に来館されましたが、その間見えるところにいてくれて児童たちに喜ばれました。13:56撮影。















昨年の今頃はヨシゴイが現れていましたが、今年も姿を見せてくれないかな?

(きりぎりす)

2024年6月10日月曜日

コチドリが前浜のシギ島に

ネイチャーセンターの前浜にあるシギ島を望遠鏡で眺めていると

コチドリがやってきていました。

背中の色と地面の色がほとんど同じ色で

肉眼で見ているとコチドリがいることに気が付きません。








 


どこかで繁殖を終えて水鳥公園にやってきたのでしょうか。

三時間ほどここに滞在していました。

2024年6月7日金曜日

カルガモの親子ただいま2組!

現在、カルガモの親子は園内で2組確認されています。

6/5から確認されている、ヒナ2羽の親子。いつも300m先の水域にいて、近くに寄ってきません。ヒナは生後1週間以内と思われ、小さくてかわいいです。9:42撮影。
















こちらは、5/29に今季初めて確認されたヒナ10羽の親子と思われますが、今日はヒナが9羽しかいません。6/3までは10羽揃っていたのですが…。
園内を広範囲移動し、今日はネイチャーセンターの前にも長時間いてくれました。9:55撮影。
















ヒナはかなり成長していて、生後2週間くらいと思われます。相変わらずヒナが親鳥から遠く離れ、広範囲にちらばって泳ぐ傾向があるので、その隙に天敵に襲われてヒナが1羽減ってしまったのかもしれません。13:19撮影。









これまで、カルガモの親子はヒナが2羽か10羽かの1組しか現れませんでしたが、今日は初めて2組確認できました。この調子で、今後出現頻度が増えるといいですね。

(きりぎりす)