カッコウが飛び立った後、モズがカッコウの後を追いかけ始めました。9:08撮影。
2024年5月15日水曜日
さりげなくいた黄色いセキレイ
5/12に飛来したオグロシギ13羽は、期待どおり翌日もウラギクの池にいました。
その様子を撮影した写真に、黄色いセキレイが1羽写っていることに気づきました。
ウラギクの池の上を飛ぶオグロシギの群れ。その先頭付近に黄色いセキレイが一緒に写っています。5/13_13:58MARUKOME撮影。
(きりぎりす)
2024年5月12日日曜日
オグロシギ13羽!
昨日現れたオオソリハシシギは、午前中は姿が見えませんでしたが、午後になってまたシギの入江に姿を見せました。右隣にはハマシギもいます。14:02臨時解説員Aさん撮影。
明日以降もいてくれたらいいですね。
(きりぎりす)
2024年5月11日土曜日
コサメビタキがいました!
オレンジ色が美しいアマサギが1羽いました。この春2度目です。
常に500m先にいましたが、一時は300m先くらいまで接近しました。それでも遠かった!10:10撮影。
今日一番のおすすめだったのはコサメビタキでした。ムシクイ類と違い、動きをとめてくれることが多くあるので、はるかに観察しやすかったです。5/2にそれらしき鳥が見つかっていましたが、はっきりと確認できたのは今季初めてです。
ネイチャーセンター横のエノキにやってきたコサメビタキ。かなり長時間、エノキとネムノキの間を行ったり来たりして過ごしていました。11:34撮影。
オオソリハシシギが4/29以来、2度目の登場。16:39撮影。
昨年春に設置した昆虫ホテルには、順調に虫が住み着いています。木の枝に開けた穴がところどころ土で蓋がされていますが、これはドロバチ類の巣です。そして、他にも住民がいます。どこにいるか分かりますか?17:47撮影。
ジュニアレンジャーの森に設置してある巣箱にもヤモリが住み着いています。巣箱と木の幹の間に隠れていたヤモリ。17:50撮影。
(きりぎりす)
2024年5月10日金曜日
エゾムシクイがいました
近頃、園内でコヨシキリの声がするとお客様が噂しているので、園内を歩いてみたところ、「ヒッ…ヒッ…」という声が茂みから聞こえました。こんな時期にジョウビタキがいるのか?と疑いながら音源を探したら、声の主はエゾムシクイで、聞こえていたのは地鳴きでした。
非常に潜行性が強い上に、動きが素早くて姿を捉えるのはとても難しかったです。証拠写真はこれが精一杯でした。11:39撮影。
エゾムシクイは園内では記録がとても少なく、2014年4月24日に地鳴きと姿が初確認され、2019年9月1日に死体が拾得されて以来、これで3例目です。
なお、コヨシキリの囀りっぽい声は確かに聞こえたのですが、何か変でした。やぶの奥で、決まったリズムが無くきれいな声で長時間囀り続けていました。姿は確認できませんでしたが、声の主はソウシチョウではないかと思いました。
シギ島でくちばしを羽毛に隠さないで眠っているカモが数羽いました。今日は日差しが強くて日向はとても暑く、こういう姿を見ると、鳥がくちばしを隠して眠るのは冷えるから、という理由に納得します。
くちばしを隠さずに眠るキンクロハジロとホシハジロ。うつらうつらして首が揺れている様子がかわいかったです。14:59撮影。
(きりぎりす)
2024年5月4日土曜日
254種類目の鳥を発見!
今日は朝からジュニアレンジャーの森でセンダイムシクイが囀っていました。姿を確認しようと声がする方向を注目するのですが、常に枝葉が生い茂る中にいて、なかなか見つかりませんでした。
苦労して撮影したセンダイムシクイ。枝葉の隙間をとおしてようやく姿を捉えても、すぐに移動してしまいます。8:41撮影。
警戒心はそれほど強くないですが、とにかく茂みの中を素早く動き回ってばかりいました。最も近くで撮影できても、体の一部しか見えませんでした。9:54撮影。
囀っている姿の動画撮影はできませんでしたが、さえずりの音声だけでもどうぞ。9:42収録。
ジュニアレンジャーの森ではコヨシキリも囀っていましたが、センダイムシクイ以上に茂みから出て来ませんでした。こちらも、さえずりの音声だけどうぞ。9:33収録。
メダカ池のほとりを歩いていたハシボソガラス。今日は日差しが強く、放熱のために口が開きっぱなしでした。9:53撮影。
つついているものに注目すると、アカミミガメの子どもでした。成体になれば頑丈な甲羅でほぼ無敵ですが、子ガメのうちは天敵に食べられてしまいます。子ガメとはいえ、その甲羅をたたき割るくちばしの威力は大したものです。10:18撮影。
今日は園内の鳥の種類と数をすべて記録する日でした。鳥の数を数えていた時、約150mくらい先に頭の形が変なキンクロハジロを見つけました。スズガモとの交雑個体でした(写真左)。
すると、そのすぐ隣に頭の形が変なスズガモがいました。これはコスズガモでは?16:54撮影。
このカモは眠ってばかりいましたが、長時間見張り続けてやっとくちばしが見えました。嘴爪の黒色部が狭く、背中の縞模様がスズガモよりも粗いことが確認できました。コスズガモのオスで間違いありません。17:02撮影。
後頭部がわずかに出っ張っているのも特徴です。大きさはキンクロハジロ(写真右)と同じくらいです。17:15撮影。
ちなみに、こちらが最初に私の目にとまったキンクロハジロとスズガモの交雑個体。後頭部にごく短い冠羽があり、黒っぽい背に白い縞模様が薄くあり、嘴爪の黒色部が幅広です。この個体のおかげでコスズガモを発見できました!17:28撮影。
2024年5月2日木曜日
漂流してきたミコアイサ
5月に入りましたが、まだ春の旅鳥が盛り上がりません。
その中での貴重な存在、アオアシシギ。昨日は2羽いましたが、今日は1羽に減っていました。10:27撮影。
それでも今日は、ジュニアレンジャーの森でリュウキュウサンショウクイらしき声や、コサメビタキらしき小鳥が確認されているので、今後の盛り上がりに期待したいと思います。
(きりぎりす)
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