2024年5月11日土曜日

コサメビタキがいました!

オレンジ色が美しいアマサギが1羽いました。この春2度目です。

常に500m先にいましたが、一時は300m先くらいまで接近しました。それでも遠かった!10:10撮影。
















今日一番のおすすめだったのはコサメビタキでした。ムシクイ類と違い、動きをとめてくれることが多くあるので、はるかに観察しやすかったです。5/2にそれらしき鳥が見つかっていましたが、はっきりと確認できたのは今季初めてです。

ネイチャーセンター横のエノキにやってきたコサメビタキ。かなり長時間、エノキとネムノキの間を行ったり来たりして過ごしていました。11:34撮影。















近頃毎日見られるソリハシシギ。この春はシギ類が全然来ないので、シギ1羽の価値がとても高く、ありがたい存在です。13:52撮影。















こちらも近頃の常連と思われるコサギ。冠羽が短く、眼先と趾に婚姻色が表れています。これからさらに色が濃くなるかな?15:32撮影。















オオソリハシシギが4/29以来、2度目の登場。16:39撮影。
















閉館後に園内を歩いてみたら、ジュニアレンジャーの森の出口付近にコサメビタキがいました。エノキに来ていた個体かな?17:42撮影。
















昨年春に設置した昆虫ホテルには、順調に虫が住み着いています。木の枝に開けた穴がところどころ土で蓋がされていますが、これはドロバチ類の巣です。そして、他にも住民がいます。どこにいるか分かりますか?17:47撮影。
















先の写真の上部を拡大。ニホンヤモリがいます。この昆虫ホテルを見るといつもいるのですが、近づくと奥に隠れてしまうので、離れたところから撮影。17:47撮影。
















ジュニアレンジャーの森に設置してある巣箱にもヤモリが住み着いています。巣箱と木の幹の間に隠れていたヤモリ。17:50撮影。
















シギの入江の外側の岸辺では、コチドリが求愛ディスプレイをしていました。左のオスが一生懸命アピールしていますが、右のメスは食べ物探しに夢中でそっぽを向いていました。17:55撮影。
















春の渡り鳥が低調な今季ですが、近頃は春らしい鳥が少しだけ日替わりで見られています。園路沿いの茂みにはさりげなく小鳥類が潜んでいるのですが、姿を見つけるのにとても苦労します。

(きりぎりす)