今朝は、開園時点で園内にコハクチョウは居ませんでした。
もう水鳥公園と安来の田んぼを行き来する通勤生活が始まっています。
今日は、お昼前後に3回に分けて飛来し、12:14現在29羽になりました。
そして夕方、16:49から帰って来始め、17:35に帰宅ピークを迎えました。
17:35現在、成鳥96幼鳥3の計99羽になりました。
17:31頃、ネイチャーセンターから中海の南岸の空を望遠鏡でみると、コハクチョウの編隊がこちらに向かって飛んで来るのが見えました。
コハクチョウの巡航速度は約70km/h。あっという間にこちらに迫ってきます。美しい編隊がうねりながら迫ってくる風景は、何度見ても壮観です。
水鳥公園の上空に到達すると、編隊を崩して家族ごとに降下体勢をとります。コハクチョウのねぐら入りは、群れの中の家族構成を見る絶好の機会です。
近頃のコハクチョウのねぐら入り時間は、17:15~17:45にかけてです。
●今日の鳥 2014年10月25日(土) 晴れ
コハクチョウ 99羽 もうすぐ3ケタ!
コブハクチョウ 8羽 今季最多数!
マガン 3羽 いつの間にか居ました
ヒシクイ 1羽 マガンよりもコハクチョウと仲良し
オカヨシガモ 16羽 きれいな雄登場!
ヨシガモ 11羽 遠い!
ヒドリガモ 361羽 第2勢力!
マガモ 252羽 第3勢力!
トモエガモ 2羽 メス
キンクロハジロ 376羽 最大勢力!
アメリカヒドリ 1羽 いつも同じ場所にいます
ヒドリガモ×アメリカヒドリ 1羽 毎年見かけます
オオバン 104羽 池の最奥(東寄り)にたくさんいます
ツルシギ 2羽 昨日は5羽いました
など、40種+交雑種1
総計およそ2000羽
(文・写真:きりぎりす)
2014年10月25日土曜日
2014年10月20日月曜日
カイツブリVSハジロカイツブリ
これまで、カンムリカイツブリとミミカイツブリは前浜に近づいてきたことがありましたが、ハジロカイツブリだけは来ませんでした。今園内で見られる4羽すべてが前浜に来ました。
ハジロカイツブリの目当ては、みんなが大好き「ゴカイ」です。
前浜にゴカイがたくさんいることに気付いたようです。
何度も潜水してはゴカイを食べるハジロカイツブリたち。ところが、突然ハジロカイツブリが慌てて逃げ出しました。前浜を縄張りにしているカイツブリに怒られたのです。
水面を走って逃げるハジロカイツブリ。
この後ろには、カイツブリが血相を変えて突進してきています。
現在、前浜の浅瀬では、カイツブリの親子がヒナに獲物の捕り方を練習させています。そこに同じ獲物を狙うライバルがやってきたので、親鳥は許せなかったのでしょう。
驚いたことに、ヒナもハジロカイツブリに突進して威嚇していました。
ハジロカイツブリの方が体が大きいのに、まだ一人立ちできていないヒナに追い払われるとは意外です。戦う意志が強い方が強い、ということなのでしょう。
それでも、ハジロカイツブリは懲りずに何度も前浜に侵入してゴカイを食べ続け、その度にカイツブリ親子に追い払われていました。このやり取りはお昼頃から夕方まで続きました。
なお、ヒドリガモやコハクチョウ、ホシハジロも前浜の浅瀬にたくさんいましたが、彼らは水草が目当てなので、カイツブリのスクランブル発進の対象外でした。
昨日は姿が見られなかったヒシクイが、今日はひょっこり現れました。また前浜でくつろごうと、ネイチャーセンター前まで近づいてきたのですが、丁度その時、前浜のカモたちが何かに驚いて一斉に逃げたので、Uターンしてしまいました。
●今日の鳥 2014年10月20日(月) 曇り時々雨
コハクチョウ 30羽 また減りました
コブハクチョウ 5羽 今年はコハクチョウをいじめません
ヒシクイ 1羽 復活!
アメリカヒドリ 1羽 健在!
ハヤブサ 2羽 BSSアンテナ塔に止まる
チュウヒ 1羽
ノスリ 1羽 観察小屋の屋根に止まる
カワセミ 2羽 前浜を何度も横切りました
ハシボソガラス 38羽 朝、粟嶋と水鳥公園東寄りに群がって騒いでいました。
何があったのでしょう?
何があったのでしょう?
など、37種 約3000羽。
(文・写真:きりぎりす)
2014年10月19日日曜日
お昼頃にコハクチョウがやってきた!
今日は、昨日以上に素晴らしい晴天でした。
今朝のコハクチョウは21羽。あれ?また減ってる…。
と思っていたら、お昼前後にコハクチョウの群れが舞い降りてきました。
11:00に14羽、12:17に22羽舞い降りてきて、園内が華やかになりました。渡ってきたと思われる群れは、大きな声で鳴きながら飛んできて、降りる場所を探すように水鳥公園上空を飛び回ってから着水します。
朝からお昼頃まではネイチャーセンターから遠くにいて、お昼過ぎから前浜に集まって来るのは、ここ数日の傾向です。
今日も前浜の島にコハクチョウが上がり、休んでくれました。
逆立ちして水草を食べるコハクチョウたち。昼間に園内でこのような光景が見られるのは、今の時期だけです。園内の水草が食べつくされると、昼間は安来の田んぼに出かけてしまいます。
今日は大山に雲がかかっておらず、とてもきれいな風景でした。
コハクチョウは、最終的に61羽(うち幼鳥1羽)になりました。
前浜にはヒドリガモが集まって水草を食べていました。
今年はヒドリガモが多いように思います。
アメリカヒドリは今日も健在です。
いつも同じような場所で水草を食べています。
(文・写真:きりぎりす)
今朝のコハクチョウは21羽。あれ?また減ってる…。
と思っていたら、お昼前後にコハクチョウの群れが舞い降りてきました。
11:00に14羽、12:17に22羽舞い降りてきて、園内が華やかになりました。渡ってきたと思われる群れは、大きな声で鳴きながら飛んできて、降りる場所を探すように水鳥公園上空を飛び回ってから着水します。
朝からお昼頃まではネイチャーセンターから遠くにいて、お昼過ぎから前浜に集まって来るのは、ここ数日の傾向です。
今日も前浜の島にコハクチョウが上がり、休んでくれました。
逆立ちして水草を食べるコハクチョウたち。昼間に園内でこのような光景が見られるのは、今の時期だけです。園内の水草が食べつくされると、昼間は安来の田んぼに出かけてしまいます。
今日は大山に雲がかかっておらず、とてもきれいな風景でした。
コハクチョウは、最終的に61羽(うち幼鳥1羽)になりました。
前浜にはヒドリガモが集まって水草を食べていました。
今年はヒドリガモが多いように思います。
アメリカヒドリは今日も健在です。
いつも同じような場所で水草を食べています。
(文・写真:きりぎりす)
2014年10月18日土曜日
コハクチョウが前浜に寄ってきました
今日は午前中に、自然観察会「ようこそコハクチョウ!」を開催しました。
今朝のコハクチョウの数は29羽。また少し減ってしまいましたが、
とりあえず観察会の時に居てくれてよかったです。
時々、コハクチョウが水鳥公園上空を飛び交いました。
青空の中を飛ぶコハクチョウの姿はとてもきれいでした。
ぐるりと何周か回った後、ふたたび池に舞い降りました。
観察会の時は、ネイチャーセンターから遠く離れたところにいたコハクチョウですが、夕方にはネイチャーセンターの前に集まって来ました。
ネイチャーセンター前浜の島に上がってくつろくコハクチョウたち。
彼らのためにヨシを刈った苦労が報われる光景です。
15時ごろまでは大山の頂上付近に雲がかかっていましたが、
16時ごろから雲が晴れて、大山がきれいに見えるようになりました。
今日はカモ類が少し減って4000羽くらいでした。
トップ3は、ホシハジロ約1400、ヒドリガモ約1200、キンクロハジロ約780でした。
アメリカヒドリは健在です。また、ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑個体が2羽、トモエガモのメスが3羽いました。
今日のアメリカヒドリ。
あいかわらずやや遠いですが、長居してくれたらうれしいです。
もう少し近くに来てくれないかな~♪
(文・写真:きりぎりす)
今朝のコハクチョウの数は29羽。また少し減ってしまいましたが、
とりあえず観察会の時に居てくれてよかったです。
時々、コハクチョウが水鳥公園上空を飛び交いました。
青空の中を飛ぶコハクチョウの姿はとてもきれいでした。
ぐるりと何周か回った後、ふたたび池に舞い降りました。
観察会の時は、ネイチャーセンターから遠く離れたところにいたコハクチョウですが、夕方にはネイチャーセンターの前に集まって来ました。
ネイチャーセンター前浜の島に上がってくつろくコハクチョウたち。
彼らのためにヨシを刈った苦労が報われる光景です。
15時ごろまでは大山の頂上付近に雲がかかっていましたが、
16時ごろから雲が晴れて、大山がきれいに見えるようになりました。
今日はカモ類が少し減って4000羽くらいでした。
トップ3は、ホシハジロ約1400、ヒドリガモ約1200、キンクロハジロ約780でした。
アメリカヒドリは健在です。また、ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑個体が2羽、トモエガモのメスが3羽いました。
今日のアメリカヒドリ。
あいかわらずやや遠いですが、長居してくれたらうれしいです。
もう少し近くに来てくれないかな~♪
(文・写真:きりぎりす)
2014年10月17日金曜日
ヒシクイが前浜にやってきた!
昨日初確認されたヒシクイは、今朝もいました。
居た場所は、何と水鳥観察桟橋の目の前!
朝一番に、ネイチャーセンター開館のため、窓のロールカーテンを開けたところ、
一緒にいたコハクチョウとゆっくり遠ざかっていきました。
そしてお昼頃に、何気なくネイチャーセンター前浜を見たところ、
左手の島の岸辺に大きな鳥がいました。
何とヒシクイが目の前の島にやってきていたのです。
コハクチョウは、昨日66羽いたのに今日は43羽に減っていました。
一部が宍道湖に移動したのかもしれません。
カモ類は約7000羽。アメリカヒドリは健在でしたが、メジロガモは見つかりませんでした。
(文・写真:きりぎりす)
居た場所は、何と水鳥観察桟橋の目の前!
朝一番に、ネイチャーセンター開館のため、窓のロールカーテンを開けたところ、
一緒にいたコハクチョウとゆっくり遠ざかっていきました。
そしてお昼頃に、何気なくネイチャーセンター前浜を見たところ、
左手の島の岸辺に大きな鳥がいました。
何とヒシクイが目の前の島にやってきていたのです。
他を圧倒する存在感。こんなに人の近くに来るなんて、以外と警戒心が弱いかも?
あまり美味しそうには見えない、ヨシの葉っぱをしきりにかじっていました。
ヨシ原の中では、あちらこちらでコヨシキリが飛び回っていました。
ネイチャーセンターの横の茂みからひょっこり顔を出したチョウセンイタチ。
気持ちのよいお天気なので大あくび?
コハクチョウは、昨日66羽いたのに今日は43羽に減っていました。
一部が宍道湖に移動したのかもしれません。
カモ類は約7000羽。アメリカヒドリは健在でしたが、メジロガモは見つかりませんでした。
(文・写真:きりぎりす)
2014年10月16日木曜日
いろいろ来ました!
今朝の風景。
ここ数日の間に、急激にカモの数が増えてきました。
ざっと見て7000羽くらいかな?
あと一週間くらいで10000羽に届きそうな勢いです。
これだけカモがいるのだから、何か変わったカモがいるカモ?と思って群れの中を探してみたら、やっぱりいました。
初めに見つかったのはメジロガモ。
なぜか水鳥公園にはよくやって来ます。
先日、アカハジロとの交雑個体を見つけたのですが、こちらは純血っぽいです。
メジロガモの次に目に留まったのは、アメリカヒドリ。
ヒドリガモとの交雑個体なら毎年見かけますが、純血はかなり珍しいです。顔の白と緑のアイシャドーに濁りが無く、くちばしの基部に黒い縁取りがあります。
アメリカヒドリの特徴とされる、白い脇羽も確認できました。
この個体は、ヒドリガモのメスと番いになっているようです。
コハクチョウの群れの傍らにいたガン3羽のうちの1羽はヒシクイでした。今季初認です。
ネイチャーセンターのすぐ脇には、ジョウビタキがいました。こちらも今季初認です。
着実に冬の鳥たちがやってきています。コハクチョウはただいま66羽。一日中園内に滞在して、水草を食べていました。
園内のヨシ原には、さりげなくコヨシキリとノゴマが通過中です。
次に登場が期待される珍鳥は、ヘラサギ類ですね。
(文・写真:きりぎりす)
2014年10月14日火曜日
台風一過。水鳥公園
台風19号の被害にあわれた皆様。お見舞い申し上げます。
米子水鳥公園でも、あの暴風雨の中、鳥たちも一晩中耐えていたようです。
コハクチョウもコブハクチョウもアオサギも、みんな一箇所に集まって朝を迎えていました。
2014年10月12日日曜日
2014年10月11日土曜日
2014年10月9日木曜日
マガン初飛来!
10月8日(水)10時51分
ネイチャーセンターより右手500メートルほど離れた
第一半島(砂礫地)先端に泳ぐカモが目に留まりました。
他のカモより大きく、お尻が尖るフォルム、見覚えが…。
嘴がピンク色でお尻が白く見えます。
そうです、皆様ご存知、秋を告げる鳥「マガン」です!
マガンの到来「初雁」です。
ところがこのマガン、たった1羽での飛来、そして嘴の
根元の白い模様と腹にある黒い縞模様が見えません。
どうやら親や兄弟とはぐれて迷ってしまった子供の様です。
数時間後には親や兄弟を探して飛び去ってしまった様
です。
しかし初飛来も確認出来、これから続々と後続部隊の
飛来が確認される事だと思います。
そしていよいよコハクチョウの飛来が待たれます!
MARUKOME
現在の公園の水鳥情報
コガモ・オナガガモ・ヒドリガモ・キンクロハジロ・ホシハジロ
を始め、カモ類10種以上約3000羽
オオタカ・ハヤブサ・チュウヒなどの猛禽類も頻繁に見掛ける
ようになりました。
2014年10月6日月曜日
トモエガモ到着!
今日、今季初めてトモエガモを2羽確認しました。ともにメスです。
カモは順調に数を増やしています。今最も多いカモはヒドリガモです。
ヒドリガモの中にはヨシガモもたくさん混じっています。ヨシガモはこの時期が最も数が多いのですが、エクリプスなのが残念~。
ハヤブサの成鳥が2羽、水鳥公園の東より上空をアクロバット飛行していました。
つがいでしょうか。
なかなかマガンが到着しません。台風の通過を待っているのかな?
ということは、明日やって来るかも?
(文・きりぎりす)
カモは順調に数を増やしています。今最も多いカモはヒドリガモです。
ヒドリガモの中にはヨシガモもたくさん混じっています。ヨシガモはこの時期が最も数が多いのですが、エクリプスなのが残念~。
ハヤブサの成鳥が2羽、水鳥公園の東より上空をアクロバット飛行していました。
つがいでしょうか。
なかなかマガンが到着しません。台風の通過を待っているのかな?
ということは、明日やって来るかも?
(文・きりぎりす)
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