2024年2月23日金曜日

ミコアイサのオスを見るなら今がチャンス!

今日は祝日なので早朝から開園していました。
今朝のネイチャーセンター前風景。北西の風だったので、手前側にコハクチョウやコサギなどが集まっていました。6:33撮影。















目の前の浅瀬でねぐらをとっていたコサギたち。
あれ?1羽違う鳥が混じっている!6:32撮影。















コサギの群れに混じっていたのはヘラサギでした。毎度おなじみの個体です。
昨日、東へ飛び去ったエムちゃんたちは戻っていませんでした。7:18撮影。















コハクチョウは65羽いました。朝のうちにみんな採食に飛び去りました。
南部町の田んぼへ向かう群れ。7:35撮影。
















今日もカモ島にツクシガモが群れていました。36羽確認でき、今季の最多記録を更新しました。7:46撮影。
















ツクシガモは雌雄同色ですが、体の大きさが雌雄で明確に違います。右の2羽が雄、左の2羽が雌です。たくさん群れていると各個体を見比べることができるので、勉強になります。7:34撮影。
















ネイチャーセンター寄りに群れていたコハクチョウも採食に出発。園内で手前に群れているのは安来組、マガン半島より奥に群れているのは南部町組です。7:48撮影。
















セイタカシギとソリハシシギは健在です。7:55撮影。















ハイイロガンも健在です。ネイチャーセンターは風下なので、後ろ姿ばかり見えます。7:55撮影。
















コハクチョウが全て飛び去った後、幼鳥が1羽安来方向から帰ってきました。鳴きながら辺りを見渡して池を泳ぎ回った後、再び安来方向へ飛び去りました。親を探している迷子のようです。なぜかマガモのオスが付き添っていました。7:57撮影。
















お昼までは北西の風雨が強かったのですが、セイタカシギがほとんど濡れていないことに感心しました。8:08撮影。















ウラギクの池の木道でミサゴが魚を食べていました。こんなところでミサゴが食事をするのは珍しいです。すると、ハシボソガラスのつがいが魚を横取りにやってきました。
ハシボソガラスを威嚇するミサゴ。8:26撮影。















ミサゴを挟み撃ちにする作戦をとったハシボソガラス。8:26撮影。
















カラスたちがうるさいので、魚を持って飛び去ったミサゴ。下手にカラスとやり合うと獲物を奪われてしまうので、賢い対処です。今回の獲物はスズキでした。8:26撮影。















ズグロカモメの第1回冬羽が時々目の前に寄ってきました。今日も2羽いました。
シギ島に降りたズグロカモメ。8:37撮影。















ミコアイサのオスが、今日も度々寄ってきました。開園以降、こんなに頻繁に寄ってくることは無かったので、今がミコアイサのオスを間近で見るチャンスです。8:39撮影。
















昨日から、オス2羽メス1羽が寄ってきます。8:42撮影。















潜水採食する鳥の混群も、時々近くまで寄ってきました。ハジロカイツブリは夏羽への換羽が進んでいて、様々な羽衣の個体がみられます。9:51撮影。








目の前で潜水しているミコアイサのオス。近頃は風が強いので、池の透明度が低いのですが、浅いので水中での動きが見えて面白いです。10:15撮影。



目の前で採食していたオナガガモのペアの間に、割って入るように浮上してきたミコアイサの雄。とても迷惑そうでしたが、それでも怒らなかったオナガガモのオスは器が大きいですね。10:25撮影。



目の前を通過するだけのことが多いズグロカモメですが、今日はシギ島やカモ島、目の前の水面に降りることもありました。11:56撮影。















ここ数日、ミコアイサのオスが頻繁に目の前に寄ってきてくれますが、いつまでこの状況が続くかな?せめて、この連休中までは継続してもらいたいものです。

ご注意!
ミコアイサのオスはとても神経質で、窓際で急に動いたり視線を感じると、すぐに遠くへ離れてしまいます。窓際で動かず、静かに観察しましょう。

(きりぎりす)