2023年6月4日日曜日

今日のカルガモ親子20230604

今朝も開館準備中にカルガモの親子が現れました。桟橋の前を通過し、南からネイチャーセンターに向かって泳いできた親子。ヒナが6羽しかいません。8:44撮影。

かなり近くまでやって来た親子。まだヒナは6羽しか見えません。いつもらば7羽いるはずですが、1羽減ってしまったのか、それとも新たな親子なのか、どっちでしょう?8:45撮影。



ネイチャーセンター前の浅瀬までやってきた親子。写真では6羽しか写っていませんが、後に後ろからもう1羽ヒナが駆けてきて7羽揃いました。いつもの親子のようです。8:52撮影。



一方、ネイチャーセンター北の端の直下でくつろいでいたカルガモの親子。明らかにヒナが幼く、先ほどの親子とは別です。9:04撮影。


ゆっくりとネイチャーセンター前から去っていく親子。この親子もヒナが7羽です。9:04撮影。


現在園内で見られるカルガモの親子は、ヒナが大きめの7羽の親子と、ヒナが幼い7羽の親子の2組いるのは確実なのですが、もしかしたらヒナが大きめの7羽の親子がもう1組いるかもしれません。今季はなぜか、どの親子もヒナの数が7羽なので、親子の見分けが難しいです。

冬から居残っているオオバン3羽。今のところ、求愛行動などの子育てを始める兆しは見られません。14:56撮影。



ネイチャーセンターから左手に見える孤立したヨシ原の陰で、カイツブリが巣作りを始めました。先日卵が無くなって放棄された巣から近いので、同じつがいかもしれません。写真の左の個体と右の個体のいる辺りの2箇所に水草が集めてあります。左側が新たな巣の本命かな?14:58撮影。



これまで、毎日見られるカルガモの親子は、ヒナが大きめの7羽の親子ばかりでしたが、今日は小さなヒナを連れた親子もネイチャーセンターの近くに来てくれました。今後も頻繁に近くに現れてくれたらいいですね。

それにしても、今季はこの時期の常連であるクロハラアジサシがまだ現れません。昨年は5月8日に初認だったのに、どうしたのでしょう?

(きりぎりす)