今日の子どもラムサールクラブは、鳥のすみか作りと題して、砂浜の草むしりをしました。これから続々と飛来する秋、冬の水鳥たちのために、広々とした砂浜を整備してあげよう、というわけです。
はじめに、子どもたちにカマの使い方を説明。正しく使わないと、怪我をしますよ~!
生き物解説の先生や、保護者の皆様もみんなで草むしり。根っこごと抜き取らないと、すぐに草が生えてきてしまいます。
草むしりをしていると、いろいろな生き物が見つかります。以前も見つかった奇妙な生き物、ミズアブの幼虫です。
茂ったヨシを刈ってみたら、使用済みのオオヨシキリの巣が出てきました。くちばしと脚だけで、よくもこんなにきれいに巣を作るものだ、と子どもたちは興味津々でした。
とても暑い中でしたが、皆さんががんばってくれたおかげで草に覆われかけていた砂浜が広くなりました。この後、シギやチドリなどの水鳥たちが、この砂浜に飛んできてくれたらうれしいですね。