6月2日から、複数のカルガモ親子が現れるようになりました。
5羽のヒナを連れたカルガモ親子(6/2撮影)。
あれ、1羽減っちゃった!とがっかりしていたら、
すぐあとから6羽連れの親子も現れました。こちらが一組目の親子だと思います。
6月3日時点で、2組の親子がいるのは確実です。
ところが、6月3日にはヒナが2羽しかいない親子が現れたほか、
親鳥不明のヒナ2羽を激しく襲うカルガモの成鳥を見かけるなど、
ややこしい状況になってきました。
ヒナが少なめに見える親子は、
子殺し狙いの他の個体に襲われたりして、
一時的に親子が分断されている可能性があるのです。
近年、水鳥公園ではカルガモの子殺しが多発するようになり、
原因が分かりません。
カルガモ同士、もっと穏やかに暮らせないものでしょうか。
あいかわらず、グエグエ鳴きながら飛び交うカルガモの小グループがいます。(6/3撮影)
近頃また姿が見られるようになったセイタカシギ(6/3撮影)。
今度の個体はメスです。前浜によくやって来てくれます。
今日も健在です。
近頃の水鳥公園は、朝のうちは呆れるほど鳥が少ないですが、
時間がたつにつれて徐々に数が増えてきます。
鳥の観察には、やや涼しくなってくる夕方が、鳥の数や光線の向きなどの点でおすすめです。
(きりぎりす)