小学生が一年を通して湿地の生き物に触れる体験企画「子どもラムサールクラブ2009」の初日を開催しました。今回は、昨年から継続参加の子に加えて、7名の新規参加で21名が参加しました。
はじめに、野鳥観察の基本中の基本、双眼鏡の使い方についてお勉強。これを覚えれば、自然観察がぐんと楽しくなります。 「太陽は絶対に見ないで下さいね~!」「は~い!」
いよいよ屋外で生き物観察。足元の草むらには、コオイムシが隠れていました。水鳥公園を代表する水生昆虫です。「あっちにも、こっちにもいるよ!」 「あ、ハサミムシもいた!」
今回のテーマは、「水鳥公園の秘密の場所を探検!」。そこで、今日は特別に「野鳥たちの聖域」に入りました。空高く舞いながらさえずるヒバリについての解説に、皆さん興味津々。「ヒバリがなぜあのようにさえずっているかというと、…」「おもしろ~い!」
お天気も良くて事故もなく、いろいろな生き物とも出会えて、順調な初日を終えることが出来ました。来月は、大山の野鳥たちに会いに行きます。お天気がいいといいな!