立ち入り禁止と餌付け禁止のお願い看板米子水鳥公園では、市道と池の間を鳥類保全のため、植栽により仕切っています。この植栽が一部枯れている場所がありますが、中に入らないようにお願いいたします。 現在、苗を植えなおし、育成中です。
また、米子水鳥公園内では、
餌付け(一般の方や観光客の方が直接ご自分の手から餌を与えること)を禁止しています。無制限な給餌は、餌付く特定の鳥種ばかりが増え、そのほかの鳥種の生存を圧迫することがわかっており、自然保護に反するだけでなく、水質汚濁、農業被害を引き起こすからです。 特に、野鳥を人に近づかせることを目的とした
「餌付け」は、生息地の保全が重要であるはずの野生動物に対して、給餌で保護が達成できるとの誤解が広がったり、野生動物をとの付き合い方をペットと付き合うかのように誤解させたりします。さらに、
餌付けによる接触によって、鳥と人の双方に感染症を引き起こす可能性を完全に排除できないために米子水鳥公園では禁止しています。
また、米子水鳥公園では、餌を与えるよりもガンカモ類がタヌキなどの天敵に襲われないように、島を作ったり、草を刈り込んだりして水鳥の生息地を保全することに勤めています。