本日、閉館時間になって観察ホールのロールカーテンを閉めていたら、観察ホールの真下の草むらからカルガモの親子がゾロゾロと出てきました。
この親子は、まだヒナが幼くてとってもかわいいです。
もう母親と同じくらいに成長したヒナばかりのこの時期に、
こんなに幼いヒナが見られるのは貴重です。
それにしても、お客様がいる時に出てきてほしかったな~。残念。
昨日から、ふ化後数日と思われる幼いヒナを連れた親子が2組確認されていて、
一組はヒナ1羽、もう一組はヒナ5羽の親子です。
このほか、現在カイツブリの巣は4か所で確認されていて、
順調に抱卵中です。
早ければあと1週間くらいでヒナが羽ふ化するのではないか、
と期待しているところです。
イタチの通り道の浮き巣も健在です。
また、近頃シギ類が見られるようになってきました。
7/15にはクサシギ5羽、
7/20にはアオアシシギ1羽、
7/21にはアオアシシギとタカブシギ各1羽と小型シギ類数羽
が確認されています。
もう秋の渡りが始まっているのかもしれません。
(きりぎりす)