11:30頃、職員Yが、真正面(大山方向)からこちらに向かって飛んでくる未確認飛行物体を発見。
「なんだありゃ?」「大きい!」「ツル?」
その物体はどんどんこちらに向かって接近。
「コウノトリだ!」
ネイチャーセンターに最接近したときの画像を拡大。両脚にリングが付いていて、両翼の下雨覆中央が丸く緑色に染められています。
降りてこ~い!と祈りましたが、コウノトリはトビ4羽のちょっかいを受けながら北西方向に飛び去りました。残念。
約10分程度の観察時間でしたが、2001年10月から2002年3月にかけて水鳥公園に滞在して以来、9年ぶりの飛来でした。
追加情報:
このコウノトリの確認情報を兵庫県立コウノトリの郷公園に報告したところ、豊岡で放鳥したコウノトリの番いから野外繁殖で誕生した個体「J0020」であることが分かりました。2010年4月5日生まれ(推定)の雄だそうです。
標識コウノトリ情報は、コウノトリの郷公園のホームページに掲載されています。
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/reintr/reintr_file/ind_identif.pdf