今朝、米子水鳥公園で今シーズン初めてコハクチョウが北へ帰ってゆくのを確認しました。ほぼ例年並みです。
今朝は、最初に安来の方から8:50ごろに電話があり、
「コハクチョウの群れが公園のある北の方へ飛ん行ったよ。」との連絡でした。
その後、10分ほど待つとコハクチョウの群れがやってきました。結構、激しく鳴きかわしています。
そのまま北へ向かうかと思いきや、公園の上で何回も旋回を始めます。
残りの半分のハクチョウは、しばらくすると今度は南へ飛び始めます。
え?安来に戻ってしまうの?
と思いましたが、1キロほど飛んだ所で
方向を変えて北東へ向かって飛び始めました。
と思いましたが、1キロほど飛んだ所で
方向を変えて北東へ向かって飛び始めました。
どうやら自分達だけでも帰るつもりの様です。
しばらく見ていましたが北東の空へ消えてゆきました。
すると、今度は皆生にお住まいの方からお電話が・・・
「ハクチョウが鳴きながら北へ帰って行ったよ。」
すごい情報網です。
皆さんの観察を総合的に判断すると、北へ渡っていったと考えてよさそうです。
なかなか、米子水鳥公園の職員だけではこの地域にいるコハクチョウを
常に見ている事は出来ないのですが、いろいろな方に助けられて今日の確認が出来ました。
情報をお寄せいただいたみなさんに感謝いたします。
いろいろな形で皆さんに支えられている水鳥公園です。
さて、コハクチョウの北へ帰る様子は、これからが見頃です。
二月下旬から三月中旬の晴れた朝7:00-8:00前後に
北へ帰る様子が観察されることが多いです。
3月2日(土)7:00-8:00には、観察会も予定しています。
今度の休日、もし晴れていれば米子水鳥公園へおいで下さい。
コハクチョウの北への飛び立ちが観察できるかもしれません。
ポタちゃん