もうそろそろコハクチョウの旅立ち(北帰行)が見られる頃なのですが、
なかなか天候が安定せず、コハクチョウも旅立ちの予定が定まらないようです。
昨日の早朝は、久しぶりにコハクチョウの数が100羽を超え、北帰行ムードの高まりを感じたのですが、今朝はまた60羽台に減少。冷たい雨ふりの一日で、温まりかけていた北帰行ムードがすっかり冷めてしまいました。
しかし、興味深いこともありました。
7:51に東側からコハクチョウが数羽飛来してきて、
そのうちの4羽が園内に舞い降りてきました。
他地域から渡りで移動してきた群れかもしれません。
飛び立とうとスタンバイしていた群れの中に舞い降りた4羽は、
合流した群れと一緒に安来の田んぼへ飛んでいきました。
ヘラサギ5羽は今朝も健在です。
ダイサギ、アオサギと相席でメダカを狙っています。
いつもは朝7時過ぎ頃に安来方向へ飛び去ってしまうのですが、
今日は珍しく園内にとどまっています。
しかし、見えないところに隠れてばかりいるのが残念。
明日は朝からお天気が良さそうなので、
明日の早朝は北帰行が見られるチャンスかもしれません。
(きりぎりす)