7月27日(土)に開催した「標本箱を作ろう!」で披露するために、
前日の夕方に虫とりトラップを園内の森に仕掛けました。
なお、このトラップは、
7月21日(日)に開催した「虫とりトラップを作ろう!」で
参加者の皆様に作って頂いたものと同じです。
27日のイベントで参加者の皆様に披露した時は、
エサの果物がまだ腐っていなかったので、
効果はいまいちでした。
しかし今朝、もういちどトラップを調べたところ、
期待どおり、たくさんの虫が入っていました!
26日の夕方に、
森の中の木の幹にトラップを仕掛けまして、
中二日間おいて3日目の朝に見てみると、
すでにトラップの周りにカナブンや
シロテンハナムグリがいますね…。
トラップの中を覗いてみると、
ゴソゴソと虫たちで賑わっています。
トラップのフタを開けて中身を出してみた結果がこちらです。
エサは、バナナ、パイナップル、メロンを使いました。
5か所にトラップを仕掛けた結果、
・カブトムシ 23匹
・カナブン 21匹以上(次々と飛び去ってしまう)
・ヒラタクワガタ 5匹
・シロテンハナムグリ 15匹以上(次々と飛び去ってしまう)
・コクワガタ 8匹
・ヨツボシケシキスイ 2匹
がとれました。
とれた虫は、すべて森の中に逃がしました。
とれたカブトムシたちを見たところ、
今年はカブトムシのサイズがいつもの年よりも小さいように感じました。
虫とりトラップ作りの企画は今回初めて開催したのですが、
これで来年も自信を持って開催できます。
ご興味がある方は、ぜひ来年の夏休み企画にご参加くださいませ。
ご注意!
米子水鳥公園は自然観察の場所なので、園内の動植物の持ち帰りはご遠慮ください。
園内でしかけてあるトラップを見つけても、触らないようにお願い致します。
(きりぎりす)