2023年9月2日土曜日

キリアイこの秋初認!

連日シギチドリで賑わっているウラギクの池に、キリアイが1羽いました。この秋初認です。11:16撮影。


今日はウラギクの池にシギチドリ類が30羽くらい群れていましたが、14:00頃に突然何かに驚いて一斉に飛び去ってしまいました。池の手前の草丈が高くて死角が多く、ネイチャーセンターから望遠鏡で姿が確認できたのはコチドリ1羽、タカブシギ8羽、トウネン6羽、キリアイ1羽だけでした。そのため、飛び出した時に「こんなにたくさん隠れていたのか!」と驚きました。他に何が何羽いたのかな?

夏休み中、半分以上が干上がってしまってトンボの気配がなかったメダカ池は、その後のまとまった雨で水位が回復し、ヨシも伸びてきてトンボが見られるようになってきました。今日はギンヤンマのペアが2組、産卵に訪れていました。

オスとメスが連結して産卵するギンヤンマ。10:51撮影。


一方、珍しいことに単独で産卵していたメス。ギンヤンマは連結産卵が普通ですが、時には単独産卵もします。じっと観察してみると、オスに頭を拘束されていないほうがマイペースで産卵できて、メスの負担が軽いように見えました。14:06撮影。















連日の猛暑で隠れていたアカミミガメが、少しずつ姿を見せるようになってきました。
左がメスで、右がオス。14:13撮影。
「暑いね~」「そうだね~」などと会話しているようですね。
















夕方になり、ちょっと暑さが収まってきたためか、涼しげな顔で杭にとまっていたカワウ。昼間は目を細めて口を半開きにして、喉の皮膚を震わせて暑さに耐えていました。
西日に照らされて、エメラルドグリーンの眼が輝いていました。16:55撮影。















夕方にシギ島の上でくつろいでいた、カモ、カメ、カメ、カモ。17:00撮影。
















(きりぎりす)