保護区内のウラギクの池にいるシギ・チドリ類を、閉館後に現地に行って確認してきました。
初認時から仲良く3羽で行動していた、コアオアシシギ、エリマキシギ、ツルシギ。17:36撮影。
ウラギクの池にいたシギ・チドリたちのほとんどは、ネイチャーセンターから死角になる北西の岸辺付近に集まっていました。これでは、ネイチャーセンターから観察しても内訳が分からないのは当然です。今回現地に調査に行ったことで、ネイチャーセンターからでは気づかなかったハジロコチドリを発見できたのは大きな成果でした。
あらためまして、今日ウラギクの池にいたシギ・チドリ類の内訳をお知らせします。
・コチドリ 幼羽2羽
・メダイチドリ 幼羽3羽
・ハジロコチドリ 幼羽1羽
・コアオアシシギ 幼羽1羽
・エリマキシギ 幼羽1羽
・ツルシギ 幼羽1羽
・タカブシギ 3羽
・トウネン 10羽
・ソリハシシギ 2羽
・クサシギ 1羽
以上です。
この他、ネイチャーセンター前にはセイタカシギ幼羽1羽、イソシギ1羽もいました。
ウラギクの池のシギ・チドリたちが、ネイチャーセンター前にも来てくれたらうれしいですね。
明日は午前中に子どもラムサールクラブの活動で、ネイチャーセンター前の砂浜整備を行います。そのため、午前中はネイチャーセンターからの野鳥観察はあまりお勧めできませんが、午後以降は整備された砂浜に鳥がやってきてくれることを期待しています。
(きりぎりす)