今朝行いました鳥類標識調査で、シマセンニュウ1羽、コヨシキリ18羽を標識しました。秋の渡りの中心はコヨシキリとなり、シマセンニュウはかなり少なくなりました。ヨシ原の中からは、あちらこちらでコヨシキリの声(地鳴き)が聞こえます。
今日の調査結果
・シマセンニュウ N1
・コヨシキリ N18
以上、2種類、19羽標識。
そのほかの鳥の様子ですが、つばさ池にはカモが日に日に数を増し、かなり賑やかになってきました。池の奥(東寄り)とマガン半島の岸辺に多く集まっています。
ウラギクの池はいまだにシギ・チドリ類で賑わっておりますが、内訳は変わってきています。ムナグロが9/23から入り始め、現在5羽います。また、一度姿を消したハジロコチドリが9/26から再度姿を見せています。メダイチドリが増えてきて現在10羽います。時々ヒクイナも見られます。ソリハシシギ、エリマキシギ、タカブシギ、ツルシギは見られなくなりました。
今日のシギ・チドリの顔ぶれ
・セイタカシギ 1羽
・アオアシシギ 5羽
・ハマシギ 6羽+
・トウネン 6羽+
・アカアシシギ 1羽
・イソシギ 2羽
・ムナグロ 4羽
・メダイチドリ 10羽
・ハジロコチドリ 1羽
近頃の鳥の初認情報
・ハジロカイツブリ 9/24
・トモエガモ 9/24
・オオムシクイ 9/24
・アカアシシギ 9/28
園内ではあまり見られないムナグロ。2023/9/27 17:43撮影。
2023/9/27 17:54撮影。
2023/9/28 9:42撮影。
この時期に見られるのはほとんどが第1回冬羽なので、
成鳥冬羽は珍しいです。2023/9/28 11:48撮影。
もう10月が目前です。10月になると、いつマガンが到着してもおかしくありません。
また、コハクチョウの到着も目前です。楽しみですね♪
(きりぎりす)