今朝も鳥類標識調査が行われましたが、低調な結果に終わりました。この調査は天気が良すぎると成果が下がる傾向があります。
今日の調査結果 2023年10月1日 晴れ
・コヨシキリ N11羽
・シマセンニュウ N19羽
合計2種類、30羽を新規標識放鳥。
そのほかの鳥の様子もご紹介します。
ウラギクの池からほとんど出なかったアカアシシギが、初めてネイチャーセンター前のカモ島にやってきました。10:03臨時解説員Aさん撮影。
カモ島で眠るシマアジ。どこにいるか分かりますか?12:39撮影。
マガンはその後、14:48に飛び立って北へ去りました。周囲に仲間がいないので探しに行ったのかもしれません。
近頃急増したキンクロハジロやスズガモの群れの中に、キンクロハジロとスズガモの交雑個体が1羽混じっていました。この組み合わせの雑種は園内で初記録です。
中央の個体。後頭部の形と背中の色に注目。短い冠羽があり、背中が黒っぽい灰色で、キンクロハジロとスズガモのオスの特徴が混じっています。臨時解説員のAさんが発見。15:00撮影。
・マガン 成鳥1羽 今季初!昨年と同日!
・キンクロハジロ×スズガモ 雄1羽 園内初記録!
・アカアシシギ 1羽
・オジロトウネン 1羽 今季初。久しぶり!
・ムナグロ 5羽
・ダイゼン 2羽
・ハジロコチドリ 1羽
・ヒバリシギ 1羽
・キアシシギ 1羽
・トウネン 5羽
・メダイチドリ 3羽
・セイタカシギ 1羽
・アオアシシギ 3羽
・ハマシギ 11羽
など、53種類、約2000羽。
コハクチョウと並んで初飛来日が注目されるマガンは、昨年と同じ日に到着しました。次はコハクチョウの番ですが、コハクチョウの初飛来はいつになるでしょう?
(きりぎりす)