2023年10月22日日曜日

白い鳥たちのねぐら入りが面白い!

コハクチョウの数が増えてきて、つばさ池の水面にコハクチョウの羽毛が大量に漂うようになりました。8:16撮影。















ハマシギがネイチャーセンター前によくやって来るようになりました。カモ島に集まって眠るハマシギたち。9:04撮影。


このハマシギたちは、昨日のコアオアシシギと同じように目の前の砂浜にもやってきて、ソリハシシギと一緒に採食していました。9:26撮影。















今日もマガンがふらりと上空に飛来しましたが、やはり降りずに西へ去ってしまいました。西へ飛び去るマガン4羽。9:35撮影。















後に27羽の群れも飛来。この群れも降りずに西へ去りました。10:00撮影。















しかし、しばらくするとマガンの群れが引き返してきて、今度こそ着水しました。ようやく晩秋恒例の昼のねぐら入りが始まりました。10:24撮影。















その後マガンたちは、14:03に午後の採食へ出かけていきました。
米子水鳥公園のマガンは、11月までは早朝に採食に出かけた後、10:00~11:00頃に帰ってきて園内で過ごし、14:00~16:00頃に再び採食に出かけ、日没後にねぐら入りします。12月になるとコハクチョウと同様に、朝に飛び立って夕方に帰ってくる一往復になります。


9:56にオオハクチョウの幼鳥が1羽飛来しました。仲間を探すようにソワソワしていました。ネイチャーセンター前にやってきて、カモ島に上陸したオオハクチョウ幼鳥。11:10撮影。















今日もネイチャーセンター北側のヨシ原の入江に集合したシラサギたち。ここで終礼を行うのが近頃のシラサギたちのルーティーンとなっています。17:26撮影。















今日はコハクチョウのねぐら入りが昨日よりも早く、まだ明るい閉館時間頃に続々と帰ってきました。17:22撮影。















17:33撮影。
















数十羽の群れが次々と安来方向から飛来してきて、その様子から目が離せなくなりました。見る見るうちに園内がコハクチョウたちで賑わっていきました。17:36撮影。















着水したコハクチョウの一部が、ネイチャーセンター目の前に寄ってきました。17:36撮影。















コハクチョウの群れがさらに飛来!これが今日のねぐら入りのクライマックスでした。暗くて正確に数えられませんでしたが、おそらく200羽以上が飛来したと思います。17:40撮影。















コハクチョウのねぐら入りの迫力に圧倒されている間に、シラサギたちの終礼が終わり、ねぐら入りしていました。今日のねぐらは、ネイチャーセンター前に多数打ってある杭の先のようです。17:53撮影。















今日は、コハクチョウとシラサギ類のねぐら入りの様子がとても面白かったです。
明日以降も、閉館間際の白い鳥たちのねぐら入りの様子が楽しみです。

今日の鳥
・コハクチョウ ±200羽
・オオハクチョウ 成鳥1羽幼鳥1羽
・コブハクチョウ 成鳥1羽
・マガン 41羽(6:25)
・オシドリ 1羽
・アメリカヒドリ 雄2羽(成鳥、幼鳥)
・ヒドリガモ✕アメリカヒドリ 4羽
・シマアジ 2羽
・メジロガモ 雌1羽
・ツルシギ 10羽
・アオアシシギ 8羽
・コアオアシシギ 1羽
・ハマシギ 22羽
・ソリハシシギ 1羽
・トウネン 2羽
・セグロカモメ 2羽
・チュウヒ 2羽
・ハイタカ 1羽
・ハヤブサ 1羽
など、55種類・約3000羽。

(きりぎりす)