2024年12月7日土曜日

今日もカモで賑わっていました

今朝はコハクチョウが15羽いましたが、
そのうちの4羽が田んぼに出かけずに居残りました。
昨日の2羽と同様に、昨晩渡って来たばかりの
グループかな?12:29撮影。













今日も西風が強く、ネイチャーセンター目の前は
オナガガモの大群で賑わっていました。
午前中は1500羽くらいでしたが、
お昼過ぎに新たな群れが合流し、
2400羽くらいに増えました。13:29撮影。
















午前中は、オナガガモの群れに混じって
トモエガモも多数近くで観察できましたが、
お昼頃から風向きが南寄りに変わったせいか、
カモたちが落ち着かなくなり、
頻繁に飛び立って右往左往していました。

ネイチャーセンターの近くにいた
マガモ数羽の群れの中に、
マルガモ(マガモとカルガモの交雑個体)
が1羽いました。
以前から確認されていましたが、いつも居場所が遠く、
今日が最も近距離で観察できました。
体はマガモっぽく、頭はカルガモっぽいオスでした。
15:01撮影。















中海の上空を東からコハクチョウの群れが
飛んできました。
南部町の田んぼからねぐら入りするには
コースが変でした。
そのまま通過して南西の安来へ向かうかと思いましたが、
進路を変えて園内に降りてきました。16:13撮影。













元々いた4羽と合流し、
今日の最多数が25羽に更新されました。
コハクチョウの手前にツクシガモが泳いでいるのが、
いかにも山陰地方らしい風景です。
16:19撮影。












北日本が寒くなった影響か、
新たに渡って来たと思われるコハクチョウが
連日みられます。
これらの群れは夕方まで園内でのんびりした後、
安来方向へ飛び去ります。
この25羽も、後に南西へ飛び去りました。

また、今日は猛禽類が多く現れ、
ミサゴ、ハイタカ、オオタカ、チュウヒ、
ハイイロチュウヒ雄、トビ、ノスリ、ハヤブサ
が確認できました。
これらは冬季に観察できる基本8種なのですが、
コンプリートできる日は珍しいです。

(きりぎりす)