2024年12月7日土曜日

冬の木の実でリースを作ろう

本日は、
自然観察会「冬の木の実でリースを作ろう」
を開催しました。

天然の素材だけでリースとなるように、
クズのツルや園内の剪定予定の樹木から
実や葉っぱを採取して制作しました。

























最初にクズのツルを採集するのですが、
10メートルほどの長さのツルもあり、驚きました。

















園路で、冬の樹木についた木の実の解説。
赤や紺色、黄色などいろいろな色の木の実があります。
トベラ、マサキ、シャリンバイ、トウネガミモチ、
クロガネモチ、ハマヒサカキ、ヘクソカズラ、
オオバヤシャブシ、クロマツ(マツボックリ)など、
いろいろな木々が実や種をつけています。
ナワシログミの実はついていませんでしたが、
葉をリースに飾ると葉の裏の白色がとてもキレイでした。


太いツルから、直径80センチもあるリースを
作られた方もいました。
今日の観察会最大のリースです。
製作時間もより長くかかりましたが
とても上手に作られていました。












風が強く寒い中でしたが、
まるで森の小鳥になったように木の実を探して、
楽しい1日でした。

今回作ったリースの木の実や葉は
枯れて落ちてしまいますが、
土台の輪は再利用できますので、
違う装飾をして楽しむことができます。


(ポタチャン)