2026年5月14日木曜日

漆黒のクマバチを初確認!

今日もエノキにゴマダラチョウが集まっていました。
ここは僕の縄張りだぞ!と
葉の上にとまってライバルを監視するオス。
10:04撮影。















園内にはまだキンクロハジロとスズガモが
少し居残っています。
この個体は右脚を負傷していました。
今園内にいる冬のカモ類の中には、
このような事情を抱えているものが
含まれていると思われます。10:35撮影。















24日の航空祭に向けて、
自衛隊機が盛んに飛行訓練をしています。
水鳥公園の真上を飛ぶ自衛隊機。
10:38撮影。















職員MARUKOMEが真っ黒なクマバチがいたと
教えてくれたので、園路沿いを探してみました。

こちらが普通にみられるキムネクマバチ。
名前のとおり胸が黄色いです。11:24撮影。















そしてこちらが、漆黒のクマバチ、
タイワンタケクマバチです。
2018年に鳥取県内で初確認された外来生物で、
いつ園内に現れるか注目していたところ、
本日ついに確認されました。11:28撮影。















キムネクマバチもかわいくて好きですが、
こちらもなかなかカッコいいです。
大きさはキムネクマバチとほぼ同じです。















オスは白い顔をしています。















真っ黒な顔のメス。
強力な武器である毒針を持つハチ類のメスは、
毒針を持たないオスよりも顔つきが怖い
傾向があります。















このハチの翅には美しい光沢があります。















タイワンタケクマバチは、
中国から輸入された竹材に紛れて
日本に侵入したと考えられています。
2006年に愛知県で初めて発見されて以降、
急速に分布を拡大しています。
近頃、鳥取県西部でも急速に広がっている
ように感じます。
枯れた竹に穴をあけて営巣するので、
屋外に竹竿を放置していると、
このハチに穴をあけられるかもしれません。


シギ島でお昼寝中のカルガモの周りに、
ハマシギが4羽やってきました。
この春はシギの飛来がとても少ないので、
とてもうれしいです。12:41撮影。















園内の鳥がかなり少なくなり、
シギ類の渡りも落ち着いてしまいました。
その一方で、
面白い虫が見つかるようになってきました。

いよいよ観察対象の主役が、
鳥から虫に交代しつつあります。

(きりぎりす)