昨日、中学生達に環境管理作業をお手伝いしていただきましたが、
早速その効果が現れました。
3年生がヨシを刈ってくれた島に、世界的希少種であるクロツラヘラサギが舞い降りてくれました。
島の中央にいる白い鳥が、クロツラヘラサギ。
たくさんのカモたち(主にマガモ)も、島でお昼寝中。
クロツラヘラサギの顔。
クロツラヘラサギは、世界で1700羽程度しかいないといわれる、とても貴重な鳥です。
その他にも、ロシアから渡ってきたカモたちが続々と集まってきて、
羽を休めています。
鳥達は、中学生たちのの努力をちゃんと評価してくれました。
がんばってくれた生徒達に、是非この光景を見てもらいたいものです。
環境管理作業はとても重労働なのですが、
このように野生動物たちが評価してくれることが最大の報酬だと思います。