2008年11月7日金曜日

コハクチョウも規制緩和?

  最近、ネイチャーセンター前にハクチョウが集まる、と度々ご紹介していますが、今季は異常?です。
 
 通常、ハクチョウやカモなどの水鳥は、天敵に襲われたときにすぐ水の中へ逃げられるよう、池の岸辺に集まり、内陸へはあがりません。ところが、今日はご覧のとおり、眼下の陸地の中央部に堂々と上がり、雑草を食べています。ここまでコハクチョウがネイチャーセンターに接近したのは初めてです。
 
 水鳥公園の鳥たちは、種類ごとにネイチャーセンターに接近する限界ラインを設けているように感じます。このラインよりは絶対近づかないぞ、という暗黙の距離があるのです。ところが、最近のコハクチョウとマガンは、これまでの限界ラインをはるかに超えて接近しています。このような規制緩和は大歓迎ですね。