今日の子どもラムサールクラブは、梅雨の雨の中の開催となりました。みんな雨合羽を着て、水の中の生き物採集に出発!まるでサバイバル訓練みたいでした。
お弁当を食べた後、採集した生き物を仲間分けしてケースに入れて、種類を調べました。子どもたちは、魚類、昆虫類、その他(甲殻類)をきちんと見分けていました。
学年別に3つの半に分かれて、何種類の生き物が見つかったかを書き出してみました。各グループとも13種類くらいでした。みんなあわせると20種類くらいの生き物が見つかっていました。
お尻に卵をつけて泳ぐ超特大のメダカ。周りにいる普通サイズのメダカとの大きさの違いに注目。体長は4cmくらい。ここまで大きいと、別の魚のように見えます。
今日見つかった生き物の中で、もっとも奇妙な生き物、ハナアブの幼虫。この姿で水中をクネクネする様は、参加者一同「キモ~イ!」。
今回のテーマは、生き物の分類とつながり。今日見つけたいろいろな生き物たちは、互いにかかわりあって生きていることや、私たち人間も、これらの生き物たちとつながって生きている、ということに、子どもたちが気づいてくれたらうれしいです。