カモ類の飛来のピークが過ぎて、
池に群れる鳥たちの数が3000羽前後に落ちついてきました。
そんな中、池のあちらこちらで
ひしめく鳥たちの群れが目立っていました。
ミコアイサの群れ。
常に浮き沈みを繰り返しているので正確な数はわかりませんが、
少なくとも65羽はいました。
もうパンダ柄に換羽したオスも数羽いました。
現在、最も目立っているカモはハシビロガモです。
あちらこちらでひしめいているのをよく見ると、
ハジロカイツブリも約30羽が一緒にひしめいていました。
食べるものが異なる同士が、なぜ一緒にひしめいているのでしょう。
昨年の1月から2月の厳冬期にも、
ユリカモメとハシビロガモがひしめいていましたが、
今年はまだそんなに寒くありません。
ひしめく鳥たちを眺めていると、
謎は深まるばかりです。
(きりぎりす)