空気中に浮遊物が多いのか、遠景が霞みがちでしたが、
その割には大山がきれいに見えていました。
風が強いと現れるカモメ。
今日も繰り返し水面に買い降りて、何か獲物を捕らえていました。
冬のカモがまだ多く残っていて、
ツクシガモが8羽、ミコアイサが30羽以上(うちオス4羽)がまだいます。
それでも、春らしい鳥の姿も目立ってきました。
サギが群れるのは春の風景です。
さりげなく、ダイサギの中にヘラサギが2羽紛れています。
生殖羽を身にまとい、一年で最も美しい姿のカワウ。
春らしい鳥の象徴、ツバメ。
春の旅鳥の代表、ツルシギ。
アカアシシギは近頃見かけなくなりました。
春の旅鳥の代表のひとつ、シマアジも雄が1羽いたのですが、
なかなかいいところに現れないので写真が撮れません。
このほかにも、普段はあまり見かけないカシラダカが近頃姿が見られていて、
これも春の渡りでしょう。
(きりぎりす)