2020年3月18日水曜日

ダイサギの群れ飛来!

今朝、白くて大きな鳥がV字編隊で飛来してきて、
園内中央部の岸辺に舞い降りました。
ダイサギの群れでした。

先日、アオサギの群れをご紹介しましたが、
早春には普段見られないようなサギの群れが現れます。















14:00ごろ、何気なくこのダイサギの群れを見てみると、
いつの間にかヘラサギが2羽紛れていました、
左の個体は1年目と思われますが、右の個体は冠羽が長く、
成鳥か成鳥に近い夏羽です。
まさか、香川から渡ってきた個体が帰ってきた?
それとも別個体??
















水鳥観察桟橋の右手には、
今日もミコアイサのオスがやってきていました。















桟橋から撮影を試みたのですが、
このミコアイサはとても警戒心が強く、
自分が注目されていると感じると
すぐに飛び去ってしまいます。





























普通のカモならあまり逃げない程度の距離はあると思うのですが、
とにかく警戒心が強くて接近を許してくれません。
やはり、ネイチャーセンターに近づいてこないのは、
観察者の視線を気にしているのかもしれません。

この時期になると、
私の席の窓の外にいろいろな鳥がやってきます。

ジョウビタキのメス。いつもの個体かな?
今日はちょっと緊張気味なのか、体形がスリムです。



















今日、窓際の鳥で最も存在感があったのが、
イソヒヨドリの若いオスです。
500mmレンズでは、最短撮影距離以内に入ってくるので
枠からはみ出してしまいますし、ピントが合いません。
















そのイソヒヨドリが、何かを見つけて突進!
屋根の上でセグロアシナガバチを捕らえました。
イソヒヨドリは手慣れた様子で、
見る見るうちにアシナガバチを無力化して、
食べてしまいました。
周囲に散らばったアシナガバチの脚が無残です。
















春は小鳥たちの活動が活発になり、
事務室の窓際に次から次といろいろな鳥がやってくるので、
事務仕事が手につきません。困ったものです。

追伸:
常連のお客さん情報によると、
今日の6:40頃、園内の池にコハクチョウが12羽いて、
真北へ旅立ったそうです。
これが今季最後の群れかな?
だとすれば、昨年と同じ終認日となります。
明日の早朝にもコハクチョウはいるかな?

(きりぎりす)