本日11:00頃、園内にコハクチョウが現れました。
(常連さんによると、早朝からいたそうです)
毎年春になるとやってくる常連さんです。
昨年は4月14日にやってきたので、今年は3週間早いご来園です。
仲間がすべて旅立った頃を見計らって、
いつも徒歩で安来から水鳥公園に移動してくる、
不思議なコハクチョウです。
2020年4月号の広報よなご「米子水鳥公園レンジャー通信」でご紹介予定です。
この個体は、2012年に安来市の吉田川で過ごしていることが島根県のブログで紹介されていたので、吉田さんと呼ぶことにします。
コハクチョウの吉田さんは、ヘラサギの香川さんと同じく、
春の水鳥公園に欠かすことができない常連さんです。
いずれもかなり長期間観察されており、再開できる度にホッとします。
この冬も無事乗り切れてよかったです。
吉田さん、この春も水鳥公園で
のんびり過ごしていってくださいね♪
(ご滞在期間は毎年約1か月程度です)
今日もAvocet3羽、アカアシシギ1羽、ツルシギ2羽、ツクシガモ1羽、ハマシギ19羽など、連休中とほぼ変わらないメンバーがそろっています。
ズグロカモメの夏羽が22日を最後に見られなくなってしまったのが残念です。
ヘラサギは15:30現在、今日は姿を見せていません。
予告:
29日(日)の午後に、ネイチャーセンターに隣接しているヨシ原で、枯れヨシの運び出し作業「ヨシ刈り大会」を予定しています。大人数で活動するため、ネイチャーセンター前の鳥たちに影響があるかもしれません。
Avocetがいつまでいてくれるかわかりませんが、ヨシ刈り大会実施までに観察して頂くことをお勧めします。
(きりぎりす)