6:45、ヨシの地下茎をかじるオオハクチョウの幼鳥。オオハクチョウはとてもパワフルで、頑丈なヨシの地下茎を、水底から引きずり出して食べている様子が時々見られます。他の鳥では見られない、オオハクチョウならではの力技です。
6:47のネイチャーセンター前の風景。今朝もコハクチョウが目の前の浅瀬に集まっていました。32羽が園内で夜を明かしていました。
今季興味深いのは、この時期にマガンがねぐら入りしていることです。いつもは年が明けると帰って来なくなるので寂しいのですが、この冬はいまだに帰ってきてくれるので嬉しいです。
しかも、今季は距離が近いです。いつもは500m先に群れているのですが、300m先にも群れがいます。
さらにさらに、日が昇ると、遠くにいたガンたちが徐々に手前に近寄ってくるのです。このような行動はパターンはこれまで見られませんでした。
ついには、こんなに近くに寄ってきました。距離はおよそ130m!そして、ここから飛び立ち、安来の田んぼへ採食に出かけていきます。
8:03、コハクチョウ達も採食に出発!
8:10、ネイチャーセンター目の前を泳ぐヌートリア。先を泳ぐ親の背中には子どもが乗っています。以上、みとら撮影。
(きりぎりす)