2025年12月17日水曜日

トモエガモの大群が飛来して飛び去る

今日は朝からトモエガモの大群がおらず、
つばさ池の奥が空いていました。10:02撮影。
















ソリハシセイタカシギ(アボセット)は
今朝も前浜にいました。10:06撮影。
















これまでトモエガモが埋め尽くしていた
つばさ池の奥には、空いた空間を埋めるように
マガモがまばらに群れていました。10:06撮影。













ウラギクの池の手前の水面に、
トモエガモが少しだけいました。10:06撮影。













水鳥公園の南の中海では、
浚渫船が作業をしていました。10:12撮影。















ここ数日、ずっと前浜で過ごしていたアボセットですが、
突然1羽が東方向へ飛び立ちました。
取り残された1羽は「ピッ、ピッ…」と鳴いて、
飛び去った相棒の応答を待っていましたが、
返答がないので飛び立って後を追いました。10:16撮影。



飛び立ったアボセットは、
つばさ池のはるか奥で2羽が合流し、
マガン半島へ向かいました。10:17撮影。
















ホオジロガモは、70~80mくらいまでは
ネイチャーセンターに寄ってきますが、
すぐにまた遠ざかってしまいます。11:17撮影。
















今日のアボセットは、
マガン半島で長時間過ごしていました。
11:18撮影。















15日以降、数が減っていたトモエガモが、
お昼過ぎに南西から数千羽の大群で飛来しました。
12:14撮影。















動画はこちら。12:17撮影。



大きな魚を持ったミサゴが上空を通過しました。
獲物はボラのようです。
このまま中海の南岸へと飛び去りました。
12:20撮影。
















また園内がオナガガモとトモエガモの大群で
賑わいました。14:44撮影。















トモエガモの大群が一斉に飛び立ち、
ネイチャーセンターの上を通過して南西へ飛び去りました。
その様子は、朝食を終えて一旦昼寝に帰ってきたマガンが、
夕食に再度飛び立つ様子と似ていました。14:47撮影。


マガン半島で過ごしていたアボセットが、
前浜に戻ってきました。16:31撮影。















ヒシクイの群れが帰ってきました。
近頃はハクチョウ類が全く飛来しませんが、
ガン類は今もねぐら入りしてくれています。
16:43撮影。












終日雨天で暗い空の中、
オナガガモの群れは17:13から南西へ飛び立ち始めました。
その頃アボセットは、
ウラギクの池に移動して採食していました。
アボセットにとって、
前浜やマガン半島がねぐらで、
ウラギクの池が採食地なのかもしれません。

(きりぎりす)