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2022年7月28日木曜日

[中海周辺の水草展]シラタマモのシラタマは泥の中です

今回の展示の目玉ともいえる「シラタマモ」の展示です。

シラタマモは、長く徳島県の出羽島にしか生育していないといわれていた藻類で、

昨年、米子水鳥公園でも生育しているのが見つかりました。(国内で7カ所目)

今回、これを円柱形の水槽に入れて展示しています。 





















今回、展示してあるシラタマモをよく見ると白い粒が・・・

これをシラタマモの名前の由来と勘違いされている方がいたのですが、
早とちりしないでください。

これはシラタマモがライトを浴びて光合成した結果発生した気泡です。










名前の由来のシラタマ(小球体)は、仮根に付いています。

シャジクモでこのような構造があるものは珍しく、

進化的には古いタイプと言われています。




2017年8月14日月曜日

池の水生植物調査

毎年米子水鳥公園では、つばさ池のいて水生植物の調査をしています。

今年は、学芸員実習の学生さんと一緒に調査しました。
調査をしていると今年は、これが水鳥公園の池の中からドーンと出てきました。









ウミ坊主? ウミブドウ?   
どちらも、違います。







ボートのオールに引っかかってきた 「シャジクモ」 です。
シャジクモは独特のにおいがします。
また、食べても、もそもそして美味しくなさそうです。



2015年7月28日火曜日

水鳥公園の水草調査

毎年夏に行っている水鳥公園の水草の生育状況を調査しました。

いつも生育していない糸状の緑藻が生育



リュウノヒゲモは、今年は少ないですが、すでに花が咲いています。




カイツブリの巣は、園内で二つしか見られませんでした。
シャジクモの生育が見られました。枝・軸ともに表皮細胞が見られないので、
シャジクモと同定しました。