2016年11月14日月曜日

季節外れのカイツブリの子育て風景

近頃、ネイチャーセンター前浜にカイツブリの親子が現れます。
ヒナはかなり大きくなっていますが、まだ縦縞模様です。
















この親子は一人っ子のようで、
1羽のヒナが両親を独り占めです。
右の親から小魚(ビリンゴ?)をもらった後、
左の親からはゴカイをもらいました。

この光景は本来なら6月~8月のものですが、
11月中旬に見られるのはとても珍しいです。
季節外れのほのぼの風景です。



今日は11:30頃にマガンの群れが昼寝に帰ってきました。
約300羽いて、今季最多数でした。
ヒシクイも3羽いました。

















しかし、13:30頃に突然大声で鳴きながら
安来方向へ去ってしまいました。
夕食を食べに行くにはまだ早すぎます。

















原因は、水鳥公園の真横を航行した大型船です。

マガンはとても神経質なので、
大きな船が土手のすぐ外を横切ると、
驚いて飛び去ってしまいます。

呑気なコハクチョウたちも、首を上げて警戒したり、
船から離れるように北側に泳いで避難したりします。

大型船が横切っても特に危険はないので、
そろそろ慣れてほしいものです。

(きりぎりす)