2021年10月21日木曜日

マガンがお昼寝にやってきた!

今日は朝からヨシ原がコヨシキリの鳴き声で賑やかでした。声がするあたりをじっと見ていると、時々姿も観察できました。









時々チョウゲンボウが現れました。今年もネイチャーセンターの軒下が気に入ってくれたらしく、キャットウォークが糞で汚れていました。毎年、軒下に飛来する個体はいつも同じような羽色なので、もしかしたら常連さんなのかもしれません。











ネイチャーセンターに向かって飛んできたチョウゲンボウ。軒下に入りたそうでしたが、注目されているのを嫌ったのか、通り過ぎていきました。


 
今季初めてマガンの群れが昼のねぐら入りにやってきました。41羽確認できました。ヒシクイ等が混じっていないか確認しましたが、マガンだけの群れでした。



今季初めての落雁(マガンが体を左右に急反転させながら降下する様子)も観られました!



500m先の半島の岸辺でくつろぐマガンたち。



13:00頃、東からコハクチョウの群れが飛来しました。どこからか渡ってきて今到着した群れのようです。



ネイチャーセンターそばの樹木の茂みに注目して、ノゴマが現れないか待っていると、ジョウビタキのオスとメスが交互に姿を見せてくれました。




しかし、肝心のノゴマは出てきませんでした。
今季はノゴマが全然姿を見せてくれません。オスとメスがほんのわずかな間だけ茂みから出てきた時がありましたが、その姿を見ることができた方はごくわずかです。



昨日初冠雪した大山の頂上。今日もまだ雪が残っていました。



大山が冠雪しているというのに、空を見るとまだ真夏のような雲が浮かんでいました。




昨日の夕方のコハクチョウの塒入りの様子が素晴らしかったので、今日も期待していたのですが、今日は暗い曇天でコハクチョウの帰りが遅く、本隊が帰って来たのはすでに暗くなった後でした。




18:00過ぎには、マガンの群れがねぐら入りする声が聞こえました。

マガンやコハクチョウのねぐら立ちとねぐら入りが規則正しくなってきました。生活リズムが整ってきたようです。

(きりぎりす)