ふと窓の外を見ると、
クモの巣にヤマトタマムシが宙吊りになっていました。
巣の主が不在だったので、
急いで現場に向かって回収しました。
急いで現場に向かって回収しました。
クモ(おそらくオニグモ)の巣に絡んで
宙吊りになっていた
ヤマトタマムシ。幸いにもまだ元気でした。
ヤマトタマムシ。幸いにもまだ元気でした。
10:55撮影。
クモの巣から回収したヤマトタマムシを
それっぽいところにとまらせて、あらためて撮影。
日本の昆虫界屈指の美しい甲虫です。
どの角度から見ても見事な美しさですが、
こうして青葉にとまっていると、意外と目立ちません。
15:02撮影。
それっぽいところにとまらせて、あらためて撮影。
日本の昆虫界屈指の美しい甲虫です。
どの角度から見ても見事な美しさですが、
こうして青葉にとまっていると、意外と目立ちません。
15:02撮影。
突然翅を開いて飛び立ったヤマトタマムシ。
幸いにもすぐ近くに墜落したので回収できました。
せっかく捕まえたのに、
危うく逃げられてしまうところでした。
ヤマトタマムシは、普段翅に覆われて見えない
背面も美しいです。15:02撮影。
せっかく捕まえたのに、
危うく逃げられてしまうところでした。
ヤマトタマムシは、普段翅に覆われて見えない
背面も美しいです。15:02撮影。
これまでヤマトタマムシは、
園内で何度か見つけていましたが、
いずれも手の届かないところを飛んでいたり、
体の一部が欠損した死体だったりでした。
いずれも手の届かないところを飛んでいたり、
体の一部が欠損した死体だったりでした。
そして今日、
ようやく欠損のない生体を採集することができました。
ようやく欠損のない生体を採集することができました。
とても貴重な一匹です。
ヤマトタマムシはエノキを好むので、
今後もエノキ周辺で見られるかもしれません。
今回発見した場所も、
エノキのそばに張られたクモの巣でした。
今後もエノキ周辺で見られるかもしれません。
今回発見した場所も、
エノキのそばに張られたクモの巣でした。
一方、昨日久しぶりに観察できて嬉しかった
トビモンオオエダシャクは、
トビモンオオエダシャクは、
今日は高い枝に移動していました。
高い枝で枝に化けていた
トビモンオオエダシャク。15:22撮影。
トビモンオオエダシャク。15:22撮影。
15:25撮影。
今日はもう1匹の姿がありませんでした。
蛹になるために旅立ってしまったのかな?
昨日は低い場所に2匹一緒にいて、
絶好の観察機会でした。
このように、野生動物との出会いは
いつも一期一会なので、
運良く出会えた機会を大切にしたいものです。
(きりぎりす)