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2019年2月15日金曜日

ナベヅル旅立つ

今朝8:30の水鳥公園風景。
まだコハクチョウ達の旅立ちは確認できません。















昨日の朝に確認されたナベヅルは、
今朝も昨日と同じ場所でじっとしていました。















9:30までにコハクチョウが続々と飛び立ちます。
もうそろそろ北へ旅立つ頃ですが、
今日はみんな田んぼがある南寄りへと向かいました。















全然飛ぶ気配がなかったナベヅルですが、
10:45ごろにソワソワし始め、ついに飛び立ちました。
ナベヅルは粟嶋神社の上空を左へ横切り、
境港方向(北北西方向)へ飛び去りました。
繁殖地を目指しているならば、正しい方向です。




























ハヤブサが黒っぽいカモオオバンを仕留めて食べていました。
ネイチャーセンターから約100mの位置で、
こんなに近距離でハヤブサの食事風景を観察できるのは珍しいです。















10:30頃、大山の上に、面白い形の雲がかかっていました。
これまでに見覚えがない形の雲です。
この雲にも名前が付いているのでしょうか。














そろそろコハクチョウともお別れの時期です。
いつ水鳥公園から旅立つコハクチョウが見られるか、注目です。

(きりぎりす)

2016年7月2日土曜日

大雨を見上げるカモたち

今日の午後は、突然の大雨に驚かされました。

















大雨の時、カモたちはみんな空を見上げます。
正しくは、打ちつける雨粒に正対するのです。
風が強い時と同様、自分にかかる抵抗を少しでも減らすためなのでしょう。
「よく降るなあ~」とみんなで空を見上げているようで、ユーモラスな光景です。


















カワウは、丸くなってずぶ濡れになりながら、
じっと耐えています。


















今日観察できたカルガモの親子で、
もっともヒナが幼くてかわいかった親子。
他の親子はみんな大きくなっていて、賞味期限切れ(?)。

















ヌートリアの親子も登場。
幼い子が3頭、親の後について泳いでいます。
かわいい光景ですが、困ったものです。


このほかの鳥の様子ですが、
今日現在、カイツブリの巣は3か所確認されています。
しかし、このうちの2ヶ所は開けた水面に無造作に作られており、
横風を受けたらひとたまりもなさそうな、頼りない巣です。

残る一つは、先日ご紹介したお引っ越し中の巣です。
今日も家財道具の運び出しを続けていましたが、おかしなことが一つ。
巣材を持ち出している最中の古巣に、卵が一つ産んであるのです。
当然、誰も抱卵に来ません。
卵を産むのなら、新築した巣に産むのが当たり前だと思いますが、
どういうつもりなのでしょう?
















(きりぎりす)

2015年5月22日金曜日

尻切れツバメ

昨日確認されたカルガモ親子は、今日一日姿を見せませんでした。

その代わりに私たちの目を楽しませてくれたのは、ツバメの親子です。
昨日から、観察ホールの屋根の軒にツバメの親子がやってきて、
親鳥が幼鳥に虫を与えている様子が間近で観察できます。

毎年この時期に見られる、ほほえましい光景です。


望遠鏡が並んでいる観察ホールの窓を見上げると、
こんな感じです。

いつもなら、窓の外にある危難通路(キャットウォーク)の手すりに並ぶので、
まさに目の前1mくらいで見下ろせるのですが、
今回は軒に並びました。
観察していると、ちょっと首が疲れます。



幼鳥は、軒に止まって親鳥が餌を運んでくれるのを待っているのが基本ですが、
待ちきれない?時は、親鳥の元へ飛んで行って空中で受けとっていました。
こうして飛行訓練を積んで、独り立ちできるようになるのでしょう。


















軒に集まっていたツバメの中に1羽、
尾羽が丸ごとなくなっている個体がいました。
止まっているときはあまり目立ちませんが、


















飛ぶと一目瞭然です。
燕尾が無いツバメの飛ぶ姿は、とても変です。


















参考までに、これが正常な個体の飛んでいる姿です。
立派な燕尾があります。


















尾羽が無くても飛べるの?と心配になりますが、
普通の個体と同じように自在に空を飛び交っていました。
時々、他の家族?の親鳥と空中戦をしていて、
とくにハンデは感じませんでした。

なお、この尻切れツバメは親鳥で、
きちんと虫を捕えて子どもたちに与えていました。
すごいですね~!



もう一つ面白かったのは、珍しい気象現象です。

















環水平アークと、


















日暈(ひがさ:ハロ)です。



午前中は曇り空でしたが、だんだんと明るくなってきて、
お昼前頃に環水平アークが現れました。
環水平アークが収まると、続いて日暈が現れました。
日暈が収まると、快晴になりました。
お昼前の、ほんの束の間の出来事です。

このほか、航空祭目前ということで、
ブルーインパルスも飛んでいました。


カルガモ親子に会えなかったのは残念ですが、
空を眺めていると楽しい一日でした。

(きりぎりす)

2009年1月29日木曜日

暈←何とよむかわかりますか?

本日の朝の米子水鳥公園の映像です。
 望遠鏡で隠した太陽の周りに虹のような輪ができているのが見えますでしょうか?
暈(カサ)という現象だそうです。halo,日暈(ヒガサ),白虹(はっこう)
ともいうそうです。



鳥情報 
 コハクチョウたちの塒立ちがだんだん早くなってきました。
8:45分頃がピーク。帰ってくるのは、17:30頃でした。
 メジロガモ、ツクシガモ等がいます。
これは、水鳥公園の入り口の彦名東橋の朝の様子です。
水路が凍っています。汽水なのに・・・
朝のハクチョウの観察の方はきおつけて進入して下さい。