2020年2月11日火曜日

Japanese Waxwing fever !!

一昨日にヒレンジャクが現れ、
翌日もまだいますよ、
という情報発信後の今日、
素晴らしい晴天に恵まれた祝日ということで、
一日中園内はヒレンジャクフィーバーでした。

クロガネモチに群れるヒレンジャクを撮影するお客様。
熱心な方は、正門前で6:30頃の開門をお待ちでした!















ヒレンジャクは特に珍しい鳥というわけではないのですが、
水鳥公園では開園25年目にして初記録ですし、
意外と観察できる機会が少ないので、
多くの方の関心を集めたようです。
ハクガンと同等か、それ以上の反響かもしれません。

枯れたヤマハンノキの樹上に群れるのはいつもどおり。
今日は毎回21羽の群れで現れました。
ヒレンジャクが群れる場所が順光となる午前中が
観察におすすめです。






































































今日は、レンジャク名物の
「チョー長いうんこ」
がとても目立ちました。
これはヤドリギの実を食べた後の糞で、
新たな宿主に種子を運んでもらうための
ヤドリギの工夫です。
おそらく、ヒレンジャクの
水鳥公園を含む周回コース内に、
ヤドリギがたくさんあるのでしょう。
ヤドリギの実はレンジャク類の大好物です。

群れで現れて3日目ともなると、
よくとまる木の枝にネバネバウンコが
いっぱいぶら下がっています。
これでは、園内の木がヤドリギだらけになっちゃう、
と心配になるところですが、
主に糞が付着しているのは枯れたヤマハンノキなので、
宿りようがありません。
ヤドリギにとっては期待外れな結果ですね。






















今日は朝からお昼過ぎまで、頻繁に姿を見せてくれたので、
ヒレンジャク目当てにお集まりだったお客様の
ほとんどに観察して頂けたと思います。
しかし、午後後半になってから急に
出現頻度が落ち込みました。

毎回ものすごい勢いで実を食べているので、
見る見るうちに赤い実が減っています。
あと数日で食べつくされそうな勢いです。
当然、実がなくなってしまえば、
ヒレンジャクはもうやってこないでしょう。

明日以降は天気が悪い予報で、
ヒレンジャク観察日和は
今日がラストチャンスだったかもしれません。
※明日は祝日の翌日につき休園日です
今日来園された皆さまはラッキーでした。

閉館後、採食を終えて帰ってきたコハクチョウ。















2月9日以降、園内で塒入りするコハクチョウは激減。
これまで多数派だった南部町に通うグループが
日野川にねぐらを移してしまいました。
そろそろ北帰行の時期ですが、
水鳥公園ではまだその兆しが感じられません。

●そのほかの鳥情報
コハクチョウ  51羽 北帰行の兆し見られず
オオハクチョウ 2羽 早朝のみ
コブハクチョウ 6羽 いつもより多い!
タシギ     7羽 前浜の小島に全員集合!
ヘラサギ    2羽 早朝は1羽、夕方は2羽
ミコアイサ   18+羽 今日は雄の姿なし
ユリカモメ   28羽 近頃多い!
ツクシガモ   0羽 昨日は4羽、一昨日は7羽でした
ハイタカ    1羽 ヒレンジャクを襲わないでね!
ジョウビタキ  1羽 数メートルの距離で観察できます
など、38種。

(きりぎりす)