2020年2月9日日曜日

レンジャクに始まりレンジャクに終わる

今朝、園内の枯れたヤマハンノキに、
ツグミ大の鳥が群れているのが見えたので、
ツグミの群れがやってきたのかと思いながら
望遠鏡で確認したところ、
ヒレンジャク11羽の群れでした。
園内初記録、在来種232種類目の鳥です。














しかし、8:35~8:40のつかの間の滞在で、
すぐにどこかへ飛び去ってしまいました。

ところが、事務室で勤務中だった15:00頃、
窓の外からレンジャクの声が聞こえてきました。
急いでカメラを持って屋外に出てみると、
ヒレンジャクの群れが再びやってきていました。
今度は21羽に増えていました。

その後もヒレンジャクたちは、

枯れ木にとまる→
クロガネモチの実をあわてて食べる→
枯れ木に戻る→
遠くへ飛び去る

というリズムで、飛来、飛去を
繰り返していました。

最初は11羽で、次は21羽でしたが、
その後現れたのは全て11羽の群れでした。
11羽と21羽は別の群れだったのかもしれません。
























































そして、夕方遅くまで姿を見せてくれました。
まさに、ヒレンジャクに始まり、
ヒレンジャクに終わった一日でした。

ヒレンジャクたちは、園内のクロガネモチの実が
お目当てのようなので、実があるうちは、
水鳥公園にしばらく通ってくれるのではないか、
と期待しています。
明日以降も姿が見られるか、楽しみです。


園路を歩いていると、メジロの姿を
よく見かけるようになりました。
米子水鳥公園では、メジロは早春の鳥です。














夕方、大山がとてもきれいでした。















日没後、満月がとてもきれいで、
池に太い光の帯が写っていました。
今日はとても良い日でした。

(きりぎりす)