今朝、今季初めてコハクチョウの旅立ち(北帰行)を確認しました。
園内にいた群れは旅立ちませんでしたが、
安来方向から飛んできた群れが
水鳥公園上空を一周旋回した後、
27羽が北東へ飛び去りました。
今日は春を感じる暖かな朝で、ヒバリやウグイスも囀っていました。
まさに北帰行日和でした。
今後、旅立ちは活発化して今月下旬から来月上旬にピークを迎える見込みです。
水鳥公園にも渡りの途中に立ち寄るコハクチョウが増えてくるので、
真冬以上に数が増えて賑わいます。
これから2~3週間が、今季最高かつ最後のコハクチョウ観察シーズンになるでしょう。
天気予報を見て、天気が良い日の早朝にお越し頂ければ、
旅立ちの瞬間に立ち会えるかもしれません。
追伸:
先日まで大人気だったヒレンジャクは、
11日を最後に姿が見られなくなりました。
やはり11日がラストチャンスでした。
まだクロガネモチの実が残っているので、
また別の群れがやってきてくれることを期待します。
(きりぎりす)