今朝も、たくさんのコハクチョウで賑わっていた水鳥公園。
280羽以上いました。
朝、ネイチャーセンターを背景にコハクチョウの群れがいたので、
彦名東橋横の観察広場から広報用の写真を撮ろうとしたのですが、
撮影に行ったときにはすでに群れの位置が変わっていて、
目論見が外れてしまいました。残念。
代わりに、ネイチャーセンターを背景に飛び立つ
コハクチョウ群れが撮れました。
水鳥観察桟橋前を横切るコハクチョウたち。
今日は、オオハクチョウが19羽もいました。
中海周辺のすべての個体が集まっているくらいの数です。
すれ違うオオハクチョウとコハクチョウのつがい。
こうして見比べると、やはりオオハクチョウは大きいですね。
集結したオオハクチョウの動向に注目していたところ、
オオハクチョウたちはみんな安来方向へ飛んでいきました。
旅立ちはまだのようです。
昼間に大山とコハクチョウの群れが一緒に見られるのは、
この時期ならではの風景です。
この時期のお天気が良い日は、昼間に採食に出かけず、
ねぐらでのんびり過ごす個体が多く見られます。
コハクチョウたちは夜に旅立つので、
一晩中飛び続けることに備えているのではないか、
と思います。
近頃、一部のお客様の間で話題になっている、
とっても人懐っこいジョウビタキのメス。
今日も芝生広場で私を出迎えてくれました。
歩いていると、突然目の前に飛び込んできて、
1.5mくらいの距離にとまることがあります。
なぜこんなに人懐っこいのかな?
まさに水鳥公園の看板娘です(笑)
夕方、池の中央で騒ぐコハクチョウたち。
旅立ちを目前に控えたコハクチョウたちは、
興奮気味で他の家族と頻繁に鳴き交わし、
時には争います。
この騒々しさも旅立ちの兆しの一つです。
春の陽気だった昨日と今日は、まさに旅立ち日和でした。
明日からは天気が悪くなるようなので、
旅立ちは小休止となる見込みです。
次の旅立ち日和は、天気が回復する予報が出ている水曜日頃かな?
●今日の鳥
コハクチョウ 281羽
オオハクチョウ 19羽
コブハクチョウ 4羽
ツクシガモ 1羽
オカヨシガモ 2羽
ヒドリガモ 20羽
ヒドリガモ✕アメリカヒドリ 雄1羽
マガモ 194羽
マガモ×カルガモ 雌1羽
キンクロハジロ 155羽
ミコアイサ 雄2羽雌10羽
タシギ 6羽
ユリカモメ 45羽
ウグイス 雄1羽 さえずる
ハチジョウツグミ 1羽
ツグミ 12羽 夕方に枯木に群れる
など、40種1亜種2交雑種、総計約1000羽
(きりぎりす)