昨晩、いつもよりもコハクチョウの声がよく聞こえるな、
と思っていたところ、今朝はコハクチョウが急増していました。
昨日は24羽でしたが今朝は81羽確認できました。
そのほとんどが飛び立たず、一日中園内で過ごしていました。
青空、雪化粧の大山、コハクチョウの群れの
3要素が揃うのは、とても珍しいです。
今朝はとても寒く、中海の湖面も一部凍るほどだったので、
安来の冬水田んぼが凍ってコハクチョウが避難してきたのかな、
と思いましたが、昼間暖かくなっても採食に出かけなかったことから、
他地域から移動してきた群れのように感じました。
現在、北日本が大雪なので、一部が南下してきたのかもしれません。
一方こちらは、園路沿いの鳥の様子。
積雪時は園路に様々な小鳥がいて楽しかったのですが、
雪が融けると小鳥たちもいなくなってしまいました。
ジョウビタキだけは、今も安定して姿を見せてくれます。
近頃、園路沿いのオオバヤシャブシで
メジロやカワラヒワがよく見られます。
今日はマヒワも10羽いました。
水鳥公園では、ベニヒワは2月から3月に現れることが多く、
昨年も2月7日に1羽確認されています。
これからは園路沿いのオオバヤシャブシも要チェックです。
(きりぎりす)