2021年1月21日木曜日

コハクチョウに動きあり!

 昨晩、いつもよりもコハクチョウの声がよく聞こえるな、

と思っていたところ、今朝はコハクチョウが急増していました。

昨日は24羽でしたが今朝は81羽確認できました。

そのほとんどが飛び立たず、一日中園内で過ごしていました。










青空、雪化粧の大山、コハクチョウの群れの

3要素が揃うのは、とても珍しいです。











今朝はとても寒く、中海の湖面も一部凍るほどだったので、

安来の冬水田んぼが凍ってコハクチョウが避難してきたのかな、

と思いましたが、昼間暖かくなっても採食に出かけなかったことから、

他地域から移動してきた群れのように感じました。

現在、北日本が大雪なので、一部が南下してきたのかもしれません。


一方こちらは、園路沿いの鳥の様子。

積雪時は園路に様々な小鳥がいて楽しかったのですが、

雪が融けると小鳥たちもいなくなってしまいました。

ジョウビタキだけは、今も安定して姿を見せてくれます。











近頃、園路沿いのオオバヤシャブシで

メジロやカワラヒワがよく見られます。

今日はマヒワも10羽いました。












マヒワの群れにはベニヒワが混じることがあります。
水鳥公園では、ベニヒワは2月から3月に現れることが多く、
昨年も2月7日に1羽確認されています。
これからは園路沿いのオオバヤシャブシも要チェックです。

(きりぎりす)