2024年1月28日日曜日

今日の鳥の様子20240128

今朝の風景。カモ島の奥の水面が凍っていて驚きました。昨晩はそんなにも冷え込んだのでしょうか。7:24撮影。
















採食に向かうマガンの群れ。昨日、今日とヒシクイが確認できませんでした。7:45撮影。















今日最も驚いたのは、ヘラサギの夏羽が1羽いたことです。まだ1月なのに、もう夏羽に換羽が終わっていました。香川さんでは?と思いましたが、くちばしの模様が異なり、翼の先端の羽に若干黒味があったので、第4回夏羽ではないかと思います。香川さんは成鳥なので別個体です。昨日現れた個体でもありません。
もっと近くに寄ってこないかと期待しましたが、北西へ飛び去ってしまいました。8:07撮影。















今日もカモ島の右端で眠り始めたハイイロガン。雨の中でも羽毛が濡れておらず、見事な撥水性能です。13:04撮影。
















メダカ池の周りで、モズのメスが地上にいる何かを狙っていました。13:24撮影。













木の枝から地上に飛び降りることを何度か繰り返した結果、ついに獲物をGET!フナムシをくわえていました。13:26撮影。















今日はほぼ一日中雨が降りっぱなしでした。早朝に凍っていた手前寄りの水面はすっかり解けましたが、いまだにマガン半島の奥は凍ったままです。13:32撮影。



カモ島にあがって地面をつついていたソリハシセイタカシギ(アボセット)。何かを食べていたようですが、それが何かは不明です。15:36撮影。
















目の前の浅瀬で採食中のアボセットを連写して、何を食べているのか解明を試みました。くちばしにくわえていたものが写りましたが、それが何なのか分かりませんでした。15:38撮影。















カモ島で長時間眠っていたハイイロガンが、突然鳴きながら飛び立ちました。池の上を反時計回りに旋回して、いつもいる場所に着水しました。近頃、園内を少し飛び回るようになり、渡りに備えて飛翔筋を鍛え始めたのかもしれません。15:39撮影。

















いまやすっかり定番となった、アボセットとセイタカシギの2ショット。15:49撮影。















臨時解説員のAさんが、アカハジロとメジロガモの交雑個体オスを発見しました。400m前後先にいて、もっと近くで観察したいものです。16:13Aさん撮影。















今朝、園内で朝を迎えたハクチョウ類は、
コハクチョウ19羽、オオハクチョウ5羽でした。繁殖地への渡りが近くなると、ハクチョウ類が園内に集まってくるのですが、まだ少ないままです。

この冬はとても暖かい日が続いたので、コハクチョウがロシアへ帰り始めるのが早まるかもしれないと思いましたが、今のところその兆しはみられません。

(きりぎりす)