今朝のネイチャーセンターからの風景。池の約半分が凍っていて、ネイチャーセンター前にコハクチョウが集まっていました。7:26撮影。
マガンの群れがいつもよりもかなり近く、ウラギクの池の前まで寄ってきていました。背中が真っ白になるほど雪をかぶっている個体が多くいました。7:35撮影。
一斉に飛び立つマガン。ハクチョウ類は、積雪時はねぐらでじっとしていることもありますが、マガンは積雪時でも採食に向かいます。7:54撮影。
ヒシクイの群れも採食に向かいました。7:55撮影。
ガンたちが去った後、ウラギクの池のそばに上陸して休むコハクチョウ。9:08撮影。
今日もいつもの場所にいたハイイロガンですが、いつの間にか300m先のコハクチョウの群れに合流していました。昨日以降、行動範囲が広くなっています。9:46撮影。
着雪で大きく枝が垂れ下がる常緑樹。常緑樹は葉に着雪してしまうため雪に弱く、大雪時は枝が多数折れてしまいます。9:55撮影。
今日もカモ島で吹雪に耐えていた、ソリハシセイタカシギとセイタカシギ。10:23撮影。
マガン半島に群れていたコハクチョウが飛び立つ準備をしていて、間もなく採食に向かいました。10:25~10:26撮影。
カモ島の雪が固まったようで、昨日は雪に埋没していたカモたちが、雪の上に乗って休んでいました。11:31撮影。
シギ島に群れていたオナガガモの中に、トモエガモが混じっていました。美しいオス。11:56撮影。
同じく、カモ島にいたトモエガモのメス。両ほっぺの丸い白斑がかわいいです。12:27撮影。
コハクチョウの大半が採食に飛び去った後、オオハクチョウは園内に留まりました。そのうちの1羽が目の前に寄ってきました。灰色の幼羽が残っている第2回冬羽でした。虹彩の色が淡く、瞳孔がはっきりと見える個体でした。オオハクチョウやコハクチョウの眼は虹彩が黒っぽくて、瞳孔が見えない個体がほとんどですが、まれにこのような個体がいます。14:40撮影。
雪景色の中でみるタシギはとても美しいです。14:54撮影。
今日は、オオハクチョウ11羽(幼鳥1)、コハクチョウ33羽(幼鳥12)、マガン約600羽、ヒシクイ44羽がいました。雪は明日以降は落ち着く予報ですが、鳥たちの様子に変化が見られるか、注目したいと思います。
(きりぎりす)