2024年1月17日水曜日

ヒシクイの群れが超接近!

今朝のネイチャーセンター前風景。コハクチョウが16羽いました。8:37撮影。

















カモ島の右端でハイイロガンが眠っていました。しかし、ロールカーテンが開いて開館準備が整うと、いつものお気に入りのヨシへと移動しました。8:37撮影。















ハイイロガンが去った後に、ソリハシセイタカシギが同じ場所で眠っていました。8:45撮影。















窓ガラスの内側にマツヘリカメムシがくっついていました。近年になって突然、頻繁に姿を見かけるようになった外来カメムシです。8:56撮影。















ハイイロガンのお気に入りのヨシの地下茎を、コハクチョウも食べていました。ハイイロガンもいつもどおり、相席で食事をしていて、コハクチョウを追い出そうとはしませんでした。9:04撮影。















今朝は大変冷え込み、ネイチャーセンター前の階段やスロープが真っ白に凍り付いていました。メダカ池も全面凍り付いていました。9:18撮影。















朝はとても寒かったですが、昼間は晴天で日差しが暖かく、ヨシ原ではオオジュリンの採食がよく見られました。
羽ばたいてバランスをとりながらヨシの皮をはぐオオジュリン。12:14撮影。
















シャリンバイの茂みに現れたウグイス。枝葉の合間を忙しく動き回って何かを食べていました。12:20撮影。
















オオハクチョウ2羽が、朝から昼過ぎまで園内でのんびり過ごしていました。
マガン半島先端にたたずむオオハクチョウ。12:26撮影。
















今朝、300m先の短い半島に群れていたヒシクイの群れが、採食に飛び立たないまま園内に留まり、何とネイチャーセンターから約100m先の水面にやってきました。ヒシクイの群れがこんなに近づくのは極めて珍しいです。13:25みとら撮影。
















その後ヒシクイの群れは南岸の広場に上陸し、地上の草を食べ始めました。ここはネイチャーセンターから約100m、桟橋からは約50m、園路からは約80mです。ここにヒシクイの群れがやってきたことは、過去に記憶がありません。13:57撮影。















園路から見たヒシクイの群れ。園内でこんなに近くでヒシクイの群れを見られるとは驚きです。14:05撮影。















今日は雪化粧の大山が今日は鮮明に見えて、間近にいたヒシクイの群れと相まって素晴らしい景色でした。14:13撮影。
















桟橋に人がやって来ると、ヒシクイの群れが一斉に飛び立ちました。ヒシクイの群れがいた場所は、桟橋から観察するにはあまりにも近すぎました。14:15撮影。
















そのまま安来へと飛び去ってしまうと思いましたが、引き返してきてマガン半島の近くの水面に降りました。14:15撮影。



500m先のマガン半島手前を泳ぐヒシクイの群れ。14:18撮影。
















桟橋からの大山風景も素晴らしかったです。しかしこの後西から急速に雲が広がって曇天になりました。14:17撮影。




これまでハイイロガンが拠り所にしていたヨシの茂みは、もうほとんどなくなってしまいました。今日はさらに、ヌートリアとコハクチョウも残りわずかな地下茎を食べ漁りました。

ハイイロガンのお気に入りの場所でヨシの地下茎を食べるヌートリア。それを隣で黙って見ているハイイロガン。16:53みとら撮影。















さらに、コハクチョウの群れも参加。ハイイロガンにとって、このヨシはまるでお菓子の家みたいです。もう枯れヨシが無くなって隠れられないのに、まだハイイロガンがこの場所にこだわっているのが不思議です。17:07みとら撮影。















午後に曇天になっても雲が高く、一日中大山の全景がよく見えました。今晩以降、一週間は天気が悪そうなので、貴重な晴れ間でした。17:26撮影。

















(きりぎりす)