2024年1月6日土曜日

カモ島にさりげなくいるトモエガモ

近頃、園内の鳥の様子に大きな変化はありません。いつもどおりの鳥たちが、いつもどおりいてくれています。7:10時点のコハクチョウの数は32羽でした。園内でのコハクチョウの観察につきましては、1月中はとても数が少ないのでお勧めできません。


オナガガモで賑わう目の前のカモ島。13:57撮影。
















よ~く見てみると、オナガガモの群れにさりげなくトモエガモのオスが2羽混じって眠っていました。13:57撮影。
















ハイイロガンは、今日もお気に入りのヨシの地下茎を漁っていました。14:15撮影。
















すると、そこに空気を読まない超マイペースな動物、ヌートリアが割り込んできました。左へ退避したハイイロガン。14:15撮影。















地下茎を食べ終えて去るヌートリアと、それを見送るハイイロガン。14:15撮影。















現在ネイチャーセンター目の前の不動のツートップとなっている、セイタカシギとソリハシセイタカシギ。14:37撮影。















ウラギクの池の上を飛ぶハイイロチュウヒ。15:32撮影。
毎日のようにネイチャーセンター目の前を横切るのですが、近頃はカモ島よりもネイチャーセンター寄りを飛ぶので、カモ島の鳥たちが反応しなくなりました。















誰にも注目されずに、いつも目の前の岸辺を歩いているイソシギ。大きなゴカイをゲット!15:42撮影。















ハイイロガンの隠れ場所兼採食地になっているヨシの茂みが、ついに傾いてきました。完全に倒れて消失するのも時間の問題です。ここが無くなってしまったら、ハイイロガンはどうするつもりなのかな?15:50撮影。















周囲に群れていたオナガガモがいなくなって、姿が見やすくなったトモエガモ。午後、順光に照らされて巴模様が輝くのを楽しみにしていたのですが、光線が最もよくなる時間帯に陽が陰ってしまいました。残念!16:07撮影。

トモエガモのオスの頭を後ろから見ると、X模様になっていて面白いです。16:08撮影。

今日のコサギの終礼場所は、ネイチャーセンター前左手の、まばらなヨシの茂みの中でした。終礼が終わると、正面にたくさん立っている杭の先へと移動しました。朝は30羽いたのですが、終礼には29羽しか集まりませんでした。数が減ると、何かあったのか心配になります。17:13撮影。

閉館直後に、西の空からマガンの群れが帰ってきました。徐々に日没が遅くなっているのに伴い、ねぐら入りの時間も遅くなっています。

マガンのねぐら入りの先発隊。17:32撮影。















先発隊からやや遅れて、続々と群れが飛来。今日はマガンが約500羽、ヒシクイが約50羽ねぐら入りしましたが、マガンの群れは18:05に西へ飛び去ってしまいました。




(きりぎりす)