2024年1月2日火曜日

注目の鳥たちが水鳥公園で無事年越し!

新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

しかしながら、昨日の夕方に発生した大地震で、ネイチャーセンターもゆっくりとした大きな揺れに数分間見舞われました。まるで大型フェリーに乗っているような揺れ方でした。

さて、年末までいた注目の鳥たちの動向が気になりながら新年を迎えましたが、元旦もハイイロガン、ソリハシセイタカシギ、セイタカシギは、変わらずネイチャーセンター前にいてくれました。今日も健在でした。

ハイイロガンは、今朝もヨシの地下茎漁りに勤しんでいました。8:22撮影。
















コハクチョウは8:30の時点で23羽いました。後に全て安来方向へ飛び去りましたが、10:45にいつの間にか成鳥2羽幼鳥1羽がいて、そのまま一日中いました。

採食に飛び立つ準備中のコハクチョウ。8:31撮影。















ハイイロガンは元旦以降、いつも隠れているヨシの茂みから遠く離れることが多くなりました。しかし、最終的には茂みの裏に戻っていきます。8:39撮影。
















今日もカモ島にあがってお昼寝をしていたソリハシセイタカシギ。普段寝ていることが多いですが、今日は比較的よく活動してくれて、お客様に喜ばれました。12:39撮影。
















午前中は曇天でしたが、お昼ごろから青空になり、雪化粧の大山がきれいに見えました。風が弱くて池の水面が穏やかで透明度が高く、目の前の浅瀬の底がよくみえました。
しかし、オナガガモやトモエガモの大群がいなかったので、やや賑わいに欠ける鳥風景でした。12:44撮影。




17:00以降は、ヒシクイやマガン、コハクチョウのねぐら入りが観察できました。コハクチョウはごく少数でしたが、ヒシクイが約50羽、マガンが約450羽ねぐら入りしました。元旦の夕方は、ねぐら入りしたヒシクイの群れの中にサカツラガンが1羽いましたが、今日のねぐら入りでは確認できませんでした。


さて、昨日から開催しておりますお正月イベント「ドングリこま回し大会2024」「水鳥公園の生き物かるたで遊ぼう!」は好調で、多くのお客様にご参加いただいております。
これらのイベントは明日が最終日です。ぜひ水鳥公園に遊びに来てくださいませ。

ドングリこま回し大会の景品の「たつ年金銀銅バッジ」。ドングリこまが回った時間の長さに応じて、もらえる缶バッジの色が変わりますよ!
















以下の写真は、すべて2024/1/1撮影です。







































(きりぎりす)