今朝実施しました鳥類標識調査で、不明瞭な縦斑があるシマセンニュウが1羽捕獲されました。このような個体はこれまでにも時々捕獲されており、私たちは「シマシマセンニュウ」と呼んでいます。
通称「シマシマセンニュウ」性不明・幼鳥。
胸から脇にかけて縦斑があります。
頭部から背、上尾筒にかけてにも不明瞭な縦斑があります。
なお、これまでに確認された「シマシマセンニュウ」は、
すべて幼鳥です。
今季の調査で時々捕獲されています。
調査地付近にねぐらがあるのかもしれません。
・シマセンニュウ N16
・オオヨシキリ N4
・ツバメ N1
以上、3種類・21羽、すべて新規でした。
以上、3種類・21羽、すべて新規でした。
昨年は8/20にシーズン最多の62羽が捕獲されていたので、今朝は大量に捕獲できることを期待していたのですが、晴天でやや風があったせいか、少数しか捕獲できませんでした。
なお、2022年は8/28に84羽、2021年は9/1に87羽捕獲されているので、来週の調査あたりでピークが来るかな?
なお、2022年は8/28に84羽、2021年は9/1に87羽捕獲されているので、来週の調査あたりでピークが来るかな?
明日以降しばらく天気が悪い予報が発表されていますが、その後天気が回復したら、秋の渡りに動きが見られるかもしれません。次の調査が楽しみです。
(きりぎりす)