2007年5月28日月曜日

生息地内の草刈始めます。

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米子水鳥公園では、6月は、毎週木曜日草刈をします。ボランティアも募集中!!


 中海財団では、毎年環境管理活動として野鳥の生息地内の草刈りをしています。
 草刈りの目的は、水鳥の休息環境の整備です。
 水鳥は、足が届くような浅い水辺の環境を好みます。特に、米子水鳥公園を利用するガンカモ類は、天敵のタヌキやキツネに襲われないように、見通しの良い水辺を選んで休憩しています。
そのため、このような環境を維持する為には、定期的な草刈りを行う必要があるのです。

 そこで、米子水鳥公園では、ガンカモ類の個体数や他の小鳥などの個体数も調査しながら、ヨシの刈る面積と場所を決め、ガンカモ類に適した環境を作っています。この作業は、水鳥の飛来す数の少ない夏の間に行います。


これらの環境管理は、ビオトープ管理士の一級を持っている職員や、大学院で生態学を学んだ職員が、モニタリングをしながら行っています。